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Unisys ClearPath® Server CS460L

※ この製品は販売終了いたしました。

製品概要

Intel Quad Core Xeonプロセッサを搭載した最新の小型メインフレーム Unisys ClearPath Server CS460Lシリーズ

ClearPath Serverの小型機シリーズで最新機種となるCS460Lは、Intel(R) Quad Core Xeon(R)プロセッサを搭載してクラス最速の処理性能を提供します。多彩な提供モデルで柔軟に活用できる CS460Lなら、基幹系システムの新たな価値を引き出します。

cs460l

プラットフォーム

  • タワー型とラックマウント型キャビネット
  • 同一プラットフォーム上にMCPとWindows(R) 2008 Enterprise Edition 64Bit を同時稼働
  • 冗長設計による信頼性の向上
  • 自動運転装置による運用の自動化

必要なときに必要な性能を、キャパシティ・オン・デマンド機能(COD)

キャパシティ・オン・デマンド機能はMaster Control Programが提供する動的プロセッサ性能制御機能です。実装された物理プロセッサの潜在的な処理性能を必要に応じて動的に追加できます。このキャパシティ・オン・デマンド機能により、予想外の急激なデータ増、トランザクションの季節変動、予期せぬシステム障害等の対応が容易になります。

CODは利用形態に応じて

  • TW(テンポラリ・ワークロード):ビジネスにおける突発的な業務量の増加に対応
  • ER(エマージェンシ・リカバリ):他サーバで発生した障害や予測できない性能ロスをカバー
  • DR(ディザスタ・リカバリ):災害にあった他サーバの性能ロスをカバー
    の3種類が提供されます。

カタログ

Unisys ClearPath Server CS460L

※ この製品は販売終了いたしました。

より堅固なセキュリティとデータのオープン化を追求

CS460Lでは、多彩なビジネスに素早く対応できる強力で豊富なミドルウエア群、ビジネスの変化に素早く対応できる斬新な開発環境によって迅速なマーケット展開が可能です。

ソフトウェア群

基幹システムを守る高度なセキュリティと暗号化を実現

  • セキュリティと暗号化
    ネットワーク化が高度に進展した情報システム上に蓄積された膨大な基幹データ群(企業の極秘データ、個人情報など)に対する厳重な保管保全対策が強く求められています。増加しているインターネット経由での各種不正アクセスなどに対して、CS460Lシリーズでは標準機能として提供するシステム・アクセス制御に加えて長年にわたって培われたメインフレームのセキュリティ技術をベースとして各種ソリューションを提供し、情報漏洩に対する防止策を強力に支援します。
  • 安全保護機能
    CS460Lシリーズの基本セキュリティ機能をさらに強化する拡張機能として、安全保護機能を標準で提供します。このソフトウェア・コンポーネントを追加適用することで、より厳密なシステム安全保護管理、ファイルアクセス管理が可能になります。
  • データの暗号化:CS460Lシリーズのテープ暗号化
    CS460Lシリーズのテープ暗号化機能は、3DESまたはAESに対応する暗号化アルゴリズムに基づいて、安全にCS460Lシリーズ内のデータをテープに読み書きする暗号化ユーティリティです。MCP OS環境から暗号化/復号化の操作が可能であり、後述するテープスタック機能と併用することで、既存テープ資産を安全かつ効率的に保存することができます。また、テープ暗号化/復号化処理は、別のプロセッサで処理を行いますのでMCP OS環境に負荷をかけることなく効率的に実行することができます。

さらに、ネットワークからの攻撃に対する防衛機能として、ブロードキャスト・ストームの抑止機能、動的フレーム・フィルタリング機能、IPセキュリティ機能といったTCP/IP関連の機能を継続的に強化し続けています。

既存テープ資産を集約して保存:MCPテープスタック

複数の既存テープ資産を、大容量テープにまとめて蓄積(スタック)することができるソフトウェア・ユーティリティです。SDLT(300GB)、LT02(200GB)、LT03(400GB) などの旧型低容量メディアをLT04(800GB)、LT05(1.6TB)の最新大容量メディアに集約保存できますので、使用頻度は少なくても重要なデータを効率的に保管することができます。

Web/モバイル連携、モダナイゼーション、開発環境:ClearPath Portal

ClearPath Portalは既存システムのモダナイゼーションを支援するWeb連携ソリューションです。従来の専用端末からしかアクセスできなかった基幹系アプリケーションを、付属のDeveloperを用いてノンプログラミングでWebブラウザ、モバイル端末、スマートフォン、Webサービスと連携させることができます。Developerで作成したWebアプリケーションは、Web連携用にセキュリティを強化したClearPath Portalで実行されます。

統合開発/実行環境:ABSuite

ABSuite (Agile Business Suite )は、統合アプリケーションを素早く簡単に構築し、統合的に保守・管理が出来るツールです。ABSuite の開発環境は、Microsoft社のVisual Studio® 2008にスナップインしています。

  • PIM (Platform Independent Model )型開発:
    稼働対象プラットフォームを意識することなく、データベース連携を含むオンライン・トランザクション、バッチシステムなどを効率的に開発することができます。
  • ターゲットとなるシステムは、Microsoft .NET® FrameworkとClearPath MCPです。
  • 自動テスト機能を標準でサポート
    煩雑で単調な確認作業の負荷を軽減します。
  • 高生産性スクリプト言語LDL+ (Logical Definition Language plus )を採用
    LINC®2000 Developer 3.3で記述されたSW(LDL)資産からも簡単に移行することができます。

ホスト帳票をオープン系プリンタへ印刷:FormRunner-MCP

FormRunner-MCPは、ホスト上で作成された帳票ファイルをWindows®サーバ経由でオープン系プリンタに印刷するためのソフトウェアです。図に示すような各種のプリンタへ出力できますので、効率的な印書環境を実現することができます。 

ホスト帳票を電子帳票に変換:UNIREP-V

電子帳票システム UNIREP-Vは、ホスト上で作成された帳票データを変換しWindowsサーバ上で稼働するPandora-AX®サーバに格納、クライアントPCから罫線付き表示、検索、印書などを実現するソフトウェアです。

*ClearPath、ABSuite、LINCは、Unisys Corporationの登録商標です。
*IntelおよびXeonは、 Intel Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Microsoft、Microsoft .Net、Windows、Visual StudioおよびSQL Serverは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*UNIREPは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
*FormRunnerは、三菱電機株式会社の登録商標です。
*OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。