-
印刷用PDF > [PDF] (325KB)
2008年8月掲載

システムの概要
-
システム名称:データウェアハウス(DWH)
-
システム概要:複数の関連システムに蓄積されているPOS情報や生産・物流情報、勤怠情報などを一元的かつ効率的に管理・検索・分析するためのDWH
-
開発期間:4カ月
導入の背景
-
『感覚に頼らず、科学的な根拠ある数値で判断する』という企業文化に基づき、POSや購買、生産、物流、人事・給与などの複数の情報システムを構築
-
店舗拡大にともなう情報増加によってデータ検索のレスポンス低下。また、情報システム分析によるデータ加工の作業負担が課題に
-
全社情報が集約されておらず、各部門から見たいデータについて、個別に対応(少人数の情シスにおいて、日々帳票作成に苦労)
-
散在データの一元管理、共通ルールに基づいた整備が必要
選定理由
-
目的に応じて自由にプログラミングができる柔軟性の高さ、コストパフォーマンス
-
サンプルが豊富でウィザード(対話)形式で設問に答えるだけで容易に新しい検索の仕組みができる
-
.NET開発およびDWH構築における豊富な実績とノウハウ
導入の効果
-
Windows®/.NETベースのシステムとしたことで操作性や開発生産性が向上
-
データ検索に要する時間が従来の6分の1まで短縮、加工にかかる業務負荷も大幅に低減
-
必要な源泉データを本社サーバに自動で集約・蓄積する仕組みを構築
今後の展望
-
レポートのバリエーションを増やし、DWHで抽出・分析したデータを経営的な視点から有効活用
-
店舗でも各種分析データを閲覧できるようにし、店長や従業員の目標管理・モチベーション向上にも活用
-
国内外の店舗を横並びで評価できるようなシステムを構築
事例のポイント!
-
「自社での開発・運用、機能の追加・拡張が容易にできる柔軟性」「低コスト・短期間での導入」「ユーザビリティの確保」などの要望に応えるため、日本ユニシスのWindows/.NETベースのDWH構築支援ツール『MartSolution®』を活用し、使いやすさと短期開発を実現
-
同一の画面上で『店舗名』『期間』『項目』などの条件を切り替えるだけで欲しいデータが簡単に検索できるインタフェースを構築し、作業効率を向上。データ検索に要する時間も従来の6分の1まで短縮
-
分析に必要な源泉データを本社サーバに自動で集約・蓄積する仕組みを構築
-
日本ユニシスの豊富なWindows/.NET開発実績・DWH構築実績がお客様に安心感を提供
USER PROFILE

設立
資本金
従業員数
本社
事業内容
店舗数
資本金
従業員数
本社
事業内容
店舗数
1973年5月1日
86億1,250万円
正社員1,482名(2007年8月期・単体)
準社員5,876名(2007年8月期・単体)
埼玉県吉川市旭2番地5
イタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開するフードサービス業
770店舗(2008年6月末現在)
86億1,250万円
正社員1,482名(2007年8月期・単体)
準社員5,876名(2007年8月期・単体)
埼玉県吉川市旭2番地5
イタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開するフードサービス業
770店舗(2008年6月末現在)
本事例に掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。なお、事例の掲載内容はお客様にご了解いただいておりますが、システムの機密事項に言及するような内容については、当社では、ご質問をお受けできませんのでご了解ください。
*MartSolutionは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
*Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。