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Foresight in sight

マイクロソフトプロダクト

事例紹介

2008年9月掲載

システムの概要

  • システム名称:三越 通信販売事業部新マーケティングシステム
  • システム概要:精度の高い顧客分析(データマイニング)
    をスピーディに行う通信販売向け情報系ソリューション『IMPACT-DM/MA3』と、分析結果を誰でも鳥瞰的に理解・把握できる統合パフォーマンスマネジメントアプリケーション『Microsoft Office® Performance Point Server 2007』を組み合わせた新マーケティングシステム
  • 開発期間:約1年
  • システムユーザー数:100名

導入の背景

  • 既存のシステムはデータ処理のスピードが遅かった
  • 機能面でも近年の顧客数やチャネルの拡大に対応しづらいなど課題があった

選定理由

  • 売上でなく顧客数によって状況を把握、それをもとに商品企画やプロモーションを計画・監視・評価できる機能性
  • 実効性の高い販促計画と精度の高い受注予測を実現する分析機能
  • 柔軟かつ短期間でのシステム構築を可能にするWindows®/.NET開発環境
  • 通信販売業界における豊富な実績とノウハウ
  • IAサーバES7000の高信頼性、高拡張性

導入の効果

  • 情報系ポータルOffice Performance Point Serverでデータマイニングの結果を“見せる化”、従来は散在していたデータが誰でも見やすく、理解しやすくなった
  • 計画・実行・評価・改善というPDCAサイクルの進捗状況を「監視」することで、状況に対して迅速に施策が立案できるようになった
  • システムの導入、運用、維持コストを大幅に低減できた
  • 以前は2日かかっていた顧客情報の抽出が3〜4時間に短縮された

今後の展望

  • Office Performance Point Serverによる監視情報を全社100台のPCで閲覧できるようにする
  • さらなるマーケティングシステムの改良とマーチャンダイジングに役立つシステムを開発する

事例のポイント!

  • 売上でなく顧客数をベースにしたマーケティングを提案
  • 通信販売向け情報系ソリューション
    『IMPACT-DM/MA3』をフル活用、短期間での開発に成功
  • Office Performance Point Serverにより
    顧客の現状が鳥瞰的に視認できるインタフェースを実現
  • 国内の流通業界で初めてOffice Performance Point Serverを使用
  • Windows/.NETにより短期間でのシステム構築が実現

USER PROFILE

株式会社三越の写真
設立 :
売上高:
従業員数 :
所在地 :
事業内容 :
1898年
334億2,700万円
213名(2008年6月末現在)
東京都江東区南砂2-36-11
カタログ、テレビ、ECなどによる通信販売、宅配事業
広報誌「Club Unisys +」サイトでは、「経営」の視点から、当事例を紹介しています。
本事例に掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。なお、事例の掲載内容はお客様にご了解いただいておりますが、システムの機密事項に言及するような内容については、当社では、ご質問をお受けできませんのでご了解ください。

*Microsoft、Microsoft Office、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。

*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。