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Foresight in sight

マイクロソフトプロダクト

事例紹介

2006年12月掲載
キッコーマン株式会社様:レガシーマイグレーションでオープンシステムに移行し、戦略的な情報活用を促進するDWHを導入

システムの概要

  • システム名称:情報系システム
  • システム概要:データウェアハウス(DWH)を中核とした、販売計画や需給調整を行うための管理系システムと、それらの情報を活用する情報活用系システム
  • 開発期間:10カ月

導入の背景

  • 国内事業の収益力向上が経営課題
  • メインフレームで稼働していた情報系システムの運用コスト削減
  • 戦略的な情報活用に向けた環境整備
  • 社内での情報活用促進

選定理由

  • メインフレームのリース期限を考慮したスケジュールでの提案
  • 直面する課題をふまえた最適な提案(リホスト(注)と再構築の組み合わせ提案)
  • DBサーバとして高信頼性・高拡張性を備えたIAサーバ「ES7000」を提案
  • .NET開発およびDWH構築における豊富な実績とノウハウ

移行・導入の効果

  • オープン環境への移行により、運用コストを約2割削減(開発費の償却後にはさらに削減できる見込み)
  • Windows®/.NETベースのシステムにより、操作性、開発生産性が飛躍的に向上し、運用・維持にかかる業務負荷が低減
  • DWH導入により、迅速かつ柔軟な情報活用基盤を構築

今後の展望

  • 新情報系システム、DWHのさらなる活用
  • 市場優位性を確保できる柔軟で機動的なビジネス基盤の構築
(注)リホスト:
ビジネスロジックは変更せず、メインフレーム上のアプリケーションをそのままの形でオープンプラットフォームに移植する手法。ストレートコンバージョン。

事例のポイント!

  • メインフレームのリースアップ期限までの短期開発、コスト削減、使い勝手およびパフォーマンスの維持・向上といったお客様のご要望を受け、日本ユニシスが提供する「オープン移行サービス」を用いて、リホストと再構築とを組み合わせた的確なレガシーマイグレーションを提案
  • 大規模な新システムを支えるプラットフォームとして、日本ユニシスの高信頼性・高可用性IAサーバ「ES7000」と、マイクロソフトのサーバOS「Windows Server® 2003」を採用
  • 情報活用系システムの再構築には、日本ユニシスのWindows/.NETベースのDWH構築支援ツール「MartSolution®」を活用することで、使いやすさと短期開発を実現

USER PROFILE

キッコーマン本社外観の写真
設立
資本金
従業員数
本社所在地
事業内容
1917年12月7日
115億9,900万円(2006年3月31日現在)
1,981名(2006年3月31日現在)
千葉県野田市野田250
しょうゆをはじめとする各種調味料、デルモンテ商品、ワインなどの製造・販売
広報誌「Club Unisys +」サイトでは、「経営」の視点から、当事例を紹介しています。
本事例に掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。なお、事例の掲載内容はお客様にご了解いただいておりますが、システムの機密事項に言及するような内容については、当社では、ご質問をお受けできませんのでご了解ください。

*MartSolutionは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。

*Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。

*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。