JP/EN

 

Foresight in sight

マイクロソフトプロダクト

事例紹介

2007年7月掲載
グローバルな「以心伝心」を可能にする社内ポータルをMicrosoft Office SharePoint Server 2007で構築。
高橋 和也氏の写真
管理本部
情報システム部
システム企画課
高橋 和也氏
内山 喜代枝氏の写真
管理本部
情報システム部
システム企画課
内山 喜代枝氏

システムの概要

  • システム名称:ケーヒンポータル
  • システム概要:国内および海外の全拠点で利用可能
    なポータルサイトの構築。更新情報や個人への「お知らせ」などが分かりやすい視認性に富んだポータルをMicrosoft Office SharePoint Server 2007で構築
  • 開発期間:約2.5カ月
  • システムユーザー数:全社員(3,000人規模)

導入の背景

  • 基幹系構築後、情報系システムへ注力
  • 従来の情報発信では、情報が浸透するのに時間がかかっていたため、双方向での情報活用ツールが必要と考えた
  • さまざまなファイルがネットワーク内に散在していたため、目的の情報や最新のファイルのフォーマットを見つけづらかった
  • ポータルを利用することで「理論とアイデアと時間を大切にしよう」という企業フィロソフィーの実現を狙った

選定理由

  • これまで使用していたマイクロソフトActive Directory®、Microsoft® Exchange Serverとの親和性を重視した
  • 視認性やユーザーの操作性の点で他のポータルより抜きん出ていた
  • 日本ユニシスのSharepoint® Server 2007β版からのノウハウと構築サービス。マイクロソフトとの強力なアライアンスも安心材料となった

導入の効果

  • 「お知らせ」機能によって社内への情報浸透がスピードアップした
  • 「フォルダ機能」とフォーマット統一によって情報共有がスムーズになり、ファイルフォーマットの一元管理ができるようになった
  • 部門ごとに設置されているファイルサーバの内容についても一括検索できる

今後の展望

  • 海外含む全拠点での運用を開始し、部門単位でのポータルも構築する
  • シングルサインオンなど機能面の充実を図る
  • BIなどにより、ものづくりに活用できるコンテンツを実装する

事例のポイント!

  • 既存IT環境との連携をポイントにした提案を実施
  • SharePoint Server 2007は視認性に優れ、導入、運用もスムーズ
  • 周知情報の伝達機能が拡充される
  • 帳票類のフォーマットの統一
  • 検索機能の充実
  • 総務業務の工数の削減

USER PROFILE

設立 資本金 従業員数 事業内容
1956年12月 69億3,200万円(2007年5月末現在) 4,448名(2007年5月末現在) 自動車および輸送機器向けの部品・機器・システムの開発、製造、販売
本事例に掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。なお、事例の掲載内容はお客様にご了解いただいておりますが、システムの機密事項に言及するような内容については、当社では、ご質問をお受けできませんのでご了解ください。

*Microsoft、Microsoft Office、SharePoint、Active Directoryは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。