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デジタルトランスフォーメーション(DX)

DXを成功に導く“4つの鍵”

4つの鍵を軸に、BIRPOGYのもつ人・環境・テクノロジーを集結し
お客さまとともに変革の連鎖を起こします
BIPROGYと創る、企業と社会のDX

BIPROGYが考えるDX成功の”4つの鍵”

データ・AIの徹底活用

データ・AIの徹底活用

課題解決や事業創造を目的に、デジタルデータとAIを当たり前に活用できる仕組みづくりと企業文化の醸成

人の変革

人の変革

顧客や市場の変化に対応すべく、様々な視点や価値観を持った多様性のある人材の育成

組織の変革

組織の変革

先の見えない「VUCA」時代において、困難な状況にも適応できる強く靭やかな組織への転換

事業構造の変革

事業構造の変革

既存のバリューチェーンに囚われず、事業環境の変化にも対応可能な柔軟性の高い事業への変革

DXを実現するためのテクノロジー

急速に進化するデジタルテクノロジーの活用も、DXを実現するためのポイントの1つです。
現代においてDXの実現を加速し、企業や社会をより良くするうえで重要となる、13のテクノロジーについて紹介します。

AI/データ分析・活用

AIは、機械やコンピューターに、人間の意思決定や行動を模倣させるテクノロジーです。
膨大なデータをAIに学習させ、新たな法則や関連性を発見することで、販売分野における顧客の潜在ニーズ把握や、製造分野における歩留まり改善、経路最適化などに活用されています。

IoT/センサー

IoT (Internet of Things)とは、従来インターネットに接続されていなかった様々なモノが、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組です。
センサーやデバイスといった機器、通信インフラ、クラウドサービスの高性能化、低価格化が追い風になり、IoT 導入がより身近なものになり、医療や産業、社会インフラなどの分野での検討や適用が進んでいます。

自動化/ロボティクス

自動化/ロボティクスは、ソフトウェアや機械などにより、人間が行う作業を代替し、単純作業を大量に処理したり、人工知能や機械学習を利用して、非常に複雑なタスクを実行するテクノロジーです。
人手では不可能だった処理の実行や、近年では自動運転などにも注目が集まっています。

AR/VR

AR(Augmented Reality :拡張現実)は、現実空間に付加情報を表示させて現実世界を拡張するテクノロジーです。例えば、スマートフォンのカメラを通じて実際に見えている景色にデジタル情報を追加できます。
VR(Virtual Reality:仮想現実)は、人工的なシミュレーション環境を作り、空間を超えてあたかもそこにいるかのような感覚を体験できるテクノロジーです。VRヘッドセットを装着することで、バーチャル世界に入り込んだような没入感を体感できます。

ブロックチェーン

ブロックチェーンは、インターネットを介して、ステークホルダー間で同一の取引情報を齟齬なく共有するテクノロジーです。
適用分野は暗号通貨、送金・決済、証券取引等の金融分野にとどまらず、電力取引やサプライチェーンなどの非金融分野においても、研究・開発、実証実験が進められています。トレーサビリティの保証、契約の自動実行、権利の証明などで実用化されています。

アジャイル/DevOps

アジャイル/DevOpsは、柔軟性・機敏性の求められるITサービスの立上げから運用までのライフサイクル全般を、開発/セキュリティ/運用の一体プロセスで支えていく手法です。
ITサービスの開発需要が伸びている企業DXにおいても、新規サービス開発の領域においても、開発スピードと効率的な運用を実現する「DevOps」「クラウドネイティブ」「アジャイル」の適用が主流になっています。

サービスデザイン/UI/UX

サービスデザイン/UIUXは、仮説検証を通じて利用者の課題を紐解きながらサービスを設計することで、利用者の本質的な欲求を満たすような体験を実現する手法です。
「東京都デジタルサービス行動指針」において、「UI/UX」がデジタルサービスの品質の均一化と維持向上のための優先技術テーマの一つに取り上げられるなど、消費者のライフスタイル・価値観が多様化する中で注目を集めています。

ローコード/ノーコード

ローコード/ノーコード開発は、最小限のコーディングでできるアプリケーション開発手法​です。
構成要素をつなぎ合わせながらアプリケーションを組み立てていく方法により​​、開発スピードが向上し、生産性・業務効率が改善します。開発技術・スキルに不安のある人でもアプリケーションを組むことができるため、ビジネスニーズにあったシステムを短期間かつ低コストで構築することができます。

モダナイゼーション

モダナイゼーションとは、データやプログラムといった既存の情報資産を活かしながら、最新の技術や環境に置き換え、企業競争力の維持・強化を実現する手法です。稼働してから長期間を経た古いシステムに適用されます。
ビジネスの変化に合わせて業務プロセスを改善していく中で、度重なる機能追加や仕様変更が行われた複雑化したシステムに対し、維持管理に膨大な手間とコストがかかる状況を解消することができます。

クラウド/エッジコンピューティング

クラウドとは、利用者がインターネットを介し、サーバー・ストレージや各種のアプリケーションソフトウェアを利用できるようにする技術です。データを一括処理することができます。
エッジコンピューティングとは、IoT端末などのデバイス自体や、その近くに設置されたサーバでデータ処理・分析を行う分散型コンピューティングです。エッジ側でデータ処理を行うことで、リアルタイム性を保ち、負荷分散することで、通信遅延等の発生を抑制する特長があります。

セキュリティ/認証/ゼロトラスト

DXでは、データに対するCIA(Confidentiality/機密性、Integrity/完全性、Availability/可用性)を担保し、サイバー攻撃へ万全の対策を講じておくことが不可欠です。
デジタルサービス構築の裏で充分なセキュリティ対策を実装しておくことによって、""トラスト""が""ゼロ""な環境(何も信頼できない環境)の中でも、利用者に安心して活用いただけるサービスを提供することができます。

オブザーバビリティ/監視・運用

オブザーバビリティとは、システムのデータを取得してシステム内部の状態を推測、把握することを指します。システム全体の可視化により、迅速な障害原因の切分・特定のみならず、通常とは異なる状態を予兆として監視し、サービスを安定稼働させることが可能です。また、ユーザー数や売上等のビジネスKPIとパフォーマンスの相関分析が可能で、機能改善や新開発によるサービス品質への影響を定量的に判断することができるようになります。

デジタルツイン

現実世界にある膨大な情報をIoTなどで収集し、集められた各種データを用いて、仮想空間に鏡のように同じ環境を再現するテクノロジーです。
現実世界にある環境を鏡のように仮想空間にコピーするため(双子)、デジタルツインと呼ばれ、限りなく現実に近い物理シミュレーションが可能になります。製造業、建設業、物流業での試作期間の短縮や品質向上、予知保全への期待が高まっています。

事例紹介

トピックス

*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。