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2012年2月28日
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、株式会社日経BPのIT系総合メディアである「日経コンピュータ」と「ITpro」が共同で実施する「第4回クラウドランキング」において、本日2部門で「ベストサービス」に選出されました。
2部門で「ベストサービス」選出は、前々回「第2回クラウドランキング(2011年3月発表)」、前回「第3回クラウドランキング(2011年9月発表)」に続き、3回連続です。
今回、「ベストサービス」に選出されたサービスは、下記です。
■汎用情報系SaaS部門
「PowerWorkPlace® オンライン ユニファイド・コミュニケーション・サービス」
(SaaS型在宅勤務、遠隔地間コミュニケーション支援システム)
■特定業種業務向けSaaS部門
「TRADEBASE® for FX」
(外国為替証拠金取引(FX)市場向けSaaS型インターネット取引システム)
「PowerWorkPlaceオンライン ユニファイド・コミュニケーション・サービス」は、2009年5月から提供している「いつでもどこでもコミュニケーション」サービスの1つです。日本ユニシスの長年のオンプレミス構築実績を活かしたSaaS型サービスで、インターネットに接続できるPCがあれば、遠隔地間の社員および職員同士のコミュニケーションを実現できます。本サービスは、インスタント・メッセージやWeb会議を利用することで、遠隔地間においてもフェイス・トゥ・フェイスに近いコミュニケーションや会議が開催できます。更に電話回線混雑時にもインターネット網を活用したソフトフォン機能により、電話同等のコミュニケーションの実施が可能になるなど、企業のワークスタイルの変革と災害時の事業継続の実現を支援します。また、メールや情報共有基盤、モバイル管理などとのサービス連携も可能で、お客さまのコミュニケーション基盤を総合的にサポートしています。
「TRADEBASE for FX」は、2009年12月から提供している外国為替証拠金取引(FX)市場向けのSaaS型インターネット取引システムです。日本ユニシスが金融基幹系分野の経験で培ったミッションクリティカルシステム開発の実績とノウハウをもとに、24時間取引における安定性と信頼性の高い堅牢なシステムを実現します。また、対面取引にも活用できるさまざまな機能や、取引チャネルの多様化にも自由に対応できるAPIの提供などにより、お客さまのリテールビジネス戦略を強力に支援します。 日本ユニシスは、次世代金融ソリューションとして市場系分野の強化を図っていますが、今後リテールビジネス向けの金融トレーディングサービス基盤として、証券、商品先物、FXなどのラインナップでの総合的なSaaSソリューション化を推進し、新たな金融商品のサービス追加も検討していきます。
以上
【第4回クラウドランキングの概要】
「ベストサービス」は、ベンダー205社に依頼したアンケート調査から、クラウド関連サービス375件の仕様を25から39項目にわたって調べた結果に基づいて選出されています。評価は「クラウドらしさ」と「既存システムからの移行のしやすさ」、「情報公開の程度」などを重視して一定の基準で実施されています。「ベストサービス」には、[1]クラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)、[2]汎用業務系SaaS、[3]汎用情報系SaaS、[4]特定業種業務向けSaaS、[5]パブリッククラウド導入支援サービス、[6]プライベートクラウド構築支援サービス、[7]データセンターの7部門で50サービスを選出されています。
※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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