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2011年9月22日
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、リース業界で25%以上のシェアを持つ、基幹システム「LeaseCreation」をベースに、信用金庫系リース会社に必要な機能を集約した「共通アプリケーション」をパッケージ化し、「LeaseCreation for Shinkin Lease(以下、LeaseCreation for SL)」として、10月1日から販売を開始します。
日本ユニシスは、2000年からリース業向け基幹システム「LeaseCreation」を提供しており、150社以上のパッケージ導入、リース業界でのシェアは25%の実績を誇っています。この実績を活かし、お客さまの利便性向上とシステム維持コストの抑制を目的とした、信用金庫系リース会社に特化した「LeaseCreation for SL」を開発しました。
「LeaseCreation for SL」は「LeaseCreation」のお客さまである、はましんリース株式会社(本社:静岡県浜松市、社長:森 猛、以下 はましんリース)、たちばなリース株式会社(本社:静岡県静岡市、社長:甲賀 久二、以下 たちばなリース)、まるせいリース株式会社(本社:静岡県焼津市、社長:北村 幸男、以下 まるせいリース)と共同で開発したシステムです。お客さまの声をもとに開発しており、信用金庫系リース会社に必要な機能を集約しています。
このことにより、信用金庫系リース会社においては、少ないカスタマイズでの導入が可能になり、初期導入費用を抑えることができます。さらに法改正時には、対応する機能を追加するためのコストが大幅に削減され、「LeaseCreation for SL」のお客さま同士の共同開発や業務ノウハウを共有化することにより、システム維持コストの軽減を図ります。
また、日本ユニシスは、はましんリース、たちばなリース、まるせいリースとともに、「LeaseCreation for SL」をU-Cloud® IaaS(ICTホスティングサービス)上で稼働させ、共同利用型アウトソーシングセンターの運営を開始しました。クラウド型での提供により、震災などの有事の際の事業継続、運用面での負荷軽減などを実現します。(※まるせいリースは当面は独自で運用予定。)リース業向けの基幹システムをクラウド型サービスで提供することは、国内初の試みです。
日本ユニシスは、今後、銀行や保険のリース会社向けに、基幹システムの「共通アプリケーション」を提供していく予定です。
以上
■「LeaseCreation」の特徴
リース業務に必要な機能を標準機能としてパッケージングし、全ての情報を一元管理することが可能なリース基幹系システムです。豊富な導入実績、最新のテクノロジーを融合したオープン系システムであり、お客さまの多様なニーズを包括的にサポートします。
国内最大級のリース専任体制を用意しており、豊富な知識と迅速な対応でお客さまに「安心と満足」を提供しています。
※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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