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2011年2月15日
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、住宅設計CADシステム「DigiD」の次期システム「DigiDmeister」を、本日から販売開始します。
「家づくり」は、6万点とも言われる家の部品を、さまざまな工程を経て1棟の家として形成します。日本ユニシスは、その「家づくり」を支援するシステムとして、平成10年から住宅設計CADシステム「DigiD」を提供してきました。その後、十数年の歳月の中で、さらなる使い易さを求め、積算・CG・シミュレーションなどの多機能化を進めバージョンアップを重ねてきました。
今回販売開始する「DigiDmeister」は、「DigiD」を通じた長年の取り組みの中で得た、多くの経験をもとに、新機能や追加機能をその都度容易に組み込める仕組み(プラグイン)を新たに追加し、大幅なレスポンス向上を実現しています。
「DigiDmeister」の特徴は以下のとおりです。
■「DigiDmeister」概要図
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なお、「DigiDmeister」は積水ハウス株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:阿部 俊則 氏)より、次期設計支援システムのベースCADとして導入が決定しています。
「DigiDmeister」の価格は、DigiDからのバージョンアップ版で30万円(税別)です。住宅メーカーを対象に、今後3年間で15億円の売り上げを目指します。
以上
今回の発表に当たり、以下のコメントをいただいています。
積水ハウス株式会社
IT業務部長 柏木 伸介 氏
「DigiDmeister」はユーザーに対し、従来の「DigiD」の良さを引き継ぎつつ、処理スピード、使いやすさ、3次元リアルタイム表示機能による表現力向上と、プラグイン機能利用によるオリジナル機能やビジネスロジックの実装が可能という「パッケージ製品としての魅力」と「利用者ニーズへの対応が迅速かつローコストで可能なこと」が採用の決め手となりました。
当社では、「DigiDmeister」のCAD機能と関連業務システムをシームレスにつなぎ合わせ、利用者業務中心の「新設計システム」を構築することで、業務や運用の大幅な効率改善とともに、システム部門の対応コストの削減を実現したいと考えています。
※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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