ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2010年3月2日

日本ユニシス、ラックと情報セキュリティ教育分野で協業

〜 汎用コンテンツ、独自コンテンツ作成機能、e-Learning基盤を相互に提供 〜


本文

   日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、株式会社ラック(本社:東京都港区、社長:齋藤 、以下 ラック)の持つ情報セキュリティ教育コンテンツ、日本ユニシスの持つ独自コンテンツ作成ノウハウや多言語対応機能、e-Learning基盤を相互に提供することで、情報セキュリティ教育分野において協業します。

   このたびの協業によって、日本ユニシスの持つ個々のお客さまに適した情報セキュリティ教育コンテンツ作成ノウハウに加え、ラックの持つ豊富な情報セキュリティ教育コンテンツをSaaS(Software as a Service)型(注1)e-Learning基盤上に搭載して提供できるようになりました。またラックは、日本ユニシスの提供するSaaS型教育プラットフォーム「LearningCast(注2)の利用によって大人数の同時受講や、教育企画担当者の利便性の向上などのメリットをお客さまに提供します。
   このように、日本ユニシスとラックの持つ双方の強みを生かすことにより、お客さまは、より一層投資対効果の高い情報セキュリティ教育の実現が可能になります。

両社協業の特徴は、以下のとおりです。

  1. 情報セキュリティ教育用コンテンツの選択が大幅に拡大
    お客さまは、豊富な情報セキュリティ教育コンテンツとお客さま環境に合わせ作成する独自コンテンツから、要望に応じて選択可能です。

  2. SaaS型教育プラットフォーム「LearningCast」の利用でコスト削減を実現
    LearningCastの利用によって、教育開始までの準備期間の短縮、サーバーやライセンス調達など初期導入費用と運用管理費の削減、利用期間に合わせた設定や受講人数の増減など、柔軟な契約が可能になり、SaaS型情報セキュリティ教育方式ならではのメリットを享受できます。

  3. セキュリティコンサルティングサービスの相互提供
    日本ユニシスとラックに所属する、情報セキュリティ教育経験が豊富なコンサルタントを、お客さまの要望に応じ相互に融通して提供します。例えば、一度に多くのコンサルタントを必要とする大企業さま向け集合教育や階層別、職種別教育などのリクエストにも、柔軟な対応が可能になります。

    今後、情報セキュリティ教育を必須とするISMS(Information Security Management System)認証取得企業、プライバシーマーク取得企業や、情報セキュリティ教育を実施する企業、官公庁、学校法人などを対象に、3年間で1億5,000万円の売り上げを目指します。

以上

注1:SaaS (Software as a Service)
必要な機能を、必要な時にインターネットを介して利用できるソフトウェアのこと。お客さまは、ソフトウェアの導入に伴う費用や負荷を軽減できるだけでなく、必要な機能、必要な期間の利用分のみ課金されます。

注2:LearningCast
LearningCastは、教育プラットフォームを提供するサービスです。サービスの主な対象は企業で、研修管理からe-Learningの管理まで、企業における研修業務を幅広く支援する機能があります。SaaS型での提供により、従来の教育用サーバー導入と比べて最大90%のコスト抑制効果を上げられます。さらにAPI(Application Program Interface)の利用によりお客さまシステムとの連携ができるなど、従来のASPサービスと比べて柔軟なシステム運用が可能となります。

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