ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2009年12月7日

日本ユニシス・ラーニング
日本初、アルバネットワークス社の認定トレーニングセンターを開設

〜企業向け無線LAN市場の拡大に対応し、ネットワーク技術者育成のための実践的なトレーニングを実施〜


本文

   日本ユニシス・ラーニング株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:竹田 裕彦)は、アルバネットワークス(日本法人:東京都千代田区、以下 Aruba)と、日本ユニシス・ラーニングが日本初のArubaの認定トレーニングセンターとなることに合意しました。

   現在、企業向け無線LAN市場はIEEE802.11n(注1)の標準化に伴って急速に拡大し、2012年には217億円の市場規模に達すると見込まれています(注2)。大手企業を中心に無線LANの導入が進んでおり、そうした企業内ネットワークを構築・維持する技術力をもったネットワーク技術者養成が不可欠であると思われます。
   モバイル・システムの開発、製造、販売を行っているArubaでは、技術者養成のための認定トレーニングセンターを米国でスタートし、これまで世界各国で展開してきましたが、日本では開設されておらず、Arubaの技術を習得するためには海外でトレーニングを受ける必要がありました。

   今回、日本ユニシス・ラーニングは日本初のAruba認定トレーニングセンターを開設し、2009年12月8日(火)より2コースを開催します。
   本コースでは、「Aruba認定トレーナー」が講師を務め、Arubaの無線LAN製品を実際に操作しながら、実践的なトレーニングを行います。本コース受講により、ベンダーや企業の情報システム管理者などの技術者は、Aruba製品を使った企業内ネットワークの設計、インストール、構成、操作、維持に必要なレベルの専門的技術を身につけることができ、Arubaの技術認定資格取得のための知識を習得することが可能です。

   日本ユニシス・ラーニングでは、初年度に2コースを開催し、今後はさらに開催コースを増やして、多くのAruba認定技術者の養成を目指します。

   今回提供を開始するのは、下記の2コースです。

IAW(Implementing Aruba WLANs )〜Aruba無線LANの実装〜

SWDI (Scalable WLAN Design & Implementation)〜スケーラブルな無線LAN設計と実装〜

以上

注1:IEEE802.11n
米国電気電子学会(IEEE)により策定された最新の無線LAN規格。2009年9月にIEEEから正式に標準規格として制定された。
注2:出典
株式会社日本能率協会総合研究所 発行『市場予測2012』


注釈/リンク

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