ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2008年12月22日

日本ユニシス・エクセリューションズ
3次元統合CAD/CAMシステム「CADmeister®」に
樹脂金型用標準部品データ「Mold Parts Library vol.1」を販売開始


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 日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:山本 敏郎、以下UEL)は、CADmeisterを使用する樹脂金型メーカー向けに樹脂金型用標準部品220点「Mold Parts Library vol.1」を本日から販売開始します。

 金型の3次元ソリッド設計では部品データの登録に手間がかかり課題とされています。各CADメーカーは各部品メーカーの主要部品の登録により標準部品の提供を図っていますが、金型メーカーが求める配置部品(部品本体とカット立体)のクリアランスを変更可能としているCADメーカーはまだ見られないのが現状です。
 また標準部品にカタログ名などの部品属性およびCAMと直結する加工属性を付与し、設計配置後の後工程で活用できることが求められています。

 そのような状況のもと、UELではお客さまからの強い要望により「Mold Parts Library vol.1」の提供を開始します。3次元形状データのほかにクリアランスを変更できるカット立体や加工属性等を含むなど利便性を大幅に向上させています。

 「Mold Parts Library vol.1」の主な特徴は以下のとおりです。

  1. 配置部品のクリアランスが変更可能
    自社規格への対応が容易です。

  2. 部品属性の付与
    部品属性情報の活用により図面の簡略化が図れます。

  3. 加工属性の付与
    NCデータ作成の自動化が図れます。

 「Mold Parts Library vol.1」の価格は10万円(税別)から、3年間で1億5000万円(年間500本)の売り上げをめざしており、今後も順次、登録部品を追加提供し3次元ソリッド設計を更に推進していきます。

以上


注釈/リンク

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