ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2008年12月11日

日本ユニシス・エクセリューションズ
住宅設計システム「DigiD®」に営業支援としての
タブレットPC対応機能を追加して提供開始


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 日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:山本 敏郎、以下UEL)は、統合的な機能を持つ住宅3次元CAD「DigiD」(デジド)に、タブレットPCで使用する「DigiD for Mobile機能」をオプションとして追加し、12月11日から販売開始します。

 2002年頃に市場に投入されたタブレットPCは、ディスプレイ部を裏返してキーボード部の上に重ねることができ、ディスプレイ部をペン型の入力装置でなぞることで、キーボードを使用せずに手書き文字入力や各種操作のできる端末装置であり、現在でも根強い人気があります。

 一方、住宅産業の営業部員は、文書作成・顧客情報入力などといったオフィス業務でのPC利用だけではなく、営業活動にPCを活用する例が増えてきました。しかし、対顧客折衝の場においても見積書の提示などが中心であり、プレゼンテーションに使われる例はほとんどないのが現状です。

 今回、オプションとして追加提供する「DigiD for Mobile機能」は、タブレットPCの特徴を活かして住宅産業の営業部員が簡単に操作でき、対顧客折衝に大きな効果を発揮するものとして開発したものです。
 主な機能は以下のとおりです。

  1. 手書き・オブジェクト挿入機能
    手書き入力機能、画像、音声、リンク貼り付け、付箋、手書き文字認識によって設計担当とのコミュニケーションを強化し施主の要望をかなえます。

  2. 他業務との連携機能
    ジャーナル連携(白黒)、DigiD実施設計連携が他業務との運用の効率化を図ります。

  3. インタラクティブなプレゼンテーション機能向上
    3次元表示にてリアルなテクスチャ表示や擬似ウォークスルーで、顧客を引きつけるプレゼンテーションが可能です。

 「DigiD for Mobile機能」の価格は、10万円(税別)で、年間200本の販売を目指します。

以上


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