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Foresight in sight

旧日本ユニシスのニュースリリース

1996年7月9日

日本ユニシス
超並列オープンサーバー「OPUS2100」販売開始 〜 DSS構築のための製品/サービス体系を拡充 〜

  日本ユニシス株式会社では、超並列オープンサーバー「OPUS2100(オーパス/Open Parallel Unisys Server」 の販売を本日より開始します。また、意思決定支援システム(DSS)構築に向けてのコンセプトとして多階層 モデルを提案し、それを実現する手段としてこれまでの製品/サービス体系を拡充した“DSSソリューション セット”を提供します。

並列機市場は年率で国内20%、米国では40%に近い伸びを続ける大きな市場といわれています (注:IDCおよびガートナーグループによる)。当社は、昨年7月、超並列オープンサーバー「OPUS2000」の販売 を開始しDSS市場に本格参入しました。本日販売を開始する「OPUS2100」は、「OPUS2000」の機能を拡張し、 Pentium 166MHzプロセッサを採用することにより価格性能比で従来の約2倍の効率を上げるとともに、 初期投資コストを抑えてDSSを導入しやすい環境を整えるため4ノード構成のエントリーモデルを追加しました。

また、「OPUS2100」の販売開始に併せて、当社ではDSS多階層モデルを提案し、これを実現するDSSプロダクトと サービス体系を拡充した“DSSソリューションセット”として提供します。

DSSシステムは、データ活用方法の多様化やエンドユーザーへの利用解放などその利用形態に最近急速な変化が 生じています。当社が提案するDSS多階層モデルは、DSSシステムの利用形態の変化に対応し、企業データ ウェアハウス(企業データの倉庫)とデータマート(ユーザーに合わせてデータを整理し、利用者により使い やすい形式で提供するデータベース)に機能を分散させて目的別データベースを構築し、利用者の多様なニーズ に応えようとするものです。
 

DSSソリューションセットとして提供するプロダクトは以下の通りです。

(1)基幹システム(データ抽出ツール)
  ・基幹系、外部のデータから必要なデータを抽出し、統一のフォーマットに変換し、「OPUS2100」のデータベースに取り込むためのソフトウェア
(2)企業データウェアハウス
  ・データ抽出ツールにより抽出した情報をデータウェアハウスとして構築、運用管理するためのデータベース・エンジンとツール群
(3)データマート
  ・部門データベース、多次元データベース、マイニング・データベースを構築するためのデータベース・ソフトウェアと関連ツール群
(4)PCクライアント
  ・アドホック検索ツール…エンドユーザーが日常業務で使い慣れている言葉でデータベースを簡単に検索するためのツール
  ・多次元分析(OLAP)ツール…特定のデータを時系列、年齢、商品区分など多次元的に分析するためのツール
  ・データマイニング・ツール…トランザクションなどの生(メタ)データの中からルールやパターンなどの隠れた情報を発見するためのツール
 

また、以下のDSSサービス体系を提供します。

(1)コンサルティング・サービス
  ・DSS情報戦略策定サービス…ビジネス戦略の検討、戦略データモデルの発見
  ・ITアセスメント・サービス…プロトタイピング、ベンチマークによる最適なITアーキテクチャの選択、評価
(2)データウェアハウス構築・システム導入サービス
  ・アプリケーション構築サービス…業種別アプリケーション・ソフトウェアの開発
  ・データウェアハウス構築サービス…最適なデータベースの選定や適正化などの実装技術の提供とクライアント・ツール、ミドルウェアの選定
  ・OPUS導入サービス
(3)運用保守サービス
  ・OPUS保守サービス
  ・OPUS運用支援サービス
  ・追加機器導入支援サービス
 

「OPUS2100」の特徴と仕様は以下の通りです。

(1)標準UNIX準拠したオープンなOSを搭載
標準UNIXに準拠したマイクロカーネル技術をベースとするOS「SVR4/MK」を搭載しています。

(2)高速ノード間結合技術の採用による高速処理を実現
世界最高速175メガバイト/秒の高速ノード間結合技術の採用により、超並列コンピュータの能力を最大限に引き出すことができます。

(3)並列データベースの採用による大容量・高速検索を実現
「ORACLE7」の採用により“パラレル・クエリー”“パラレル・サーバー”機能を並列コンピュータ上で実現。大容量のデータを高速に検索することや、各ノードに分散された データベースを単一のデータベースとして扱うことが可能です。
「Open Parallel MAPPER」の採用により大量データの並列処理(検索と更新)を可能としています。

(4)シングルシステム・イメージによる操作・運用・管理の容易性
OS「SVR4/MK」により、ユーザーやアプリケーション・プログラムからは各種資源が各ノードに分散されていることを意識することなく、システム全体を1つのシステムとして操作・運用・管理することができます。

(5)顧客ニーズに適したスケーラブルな規模拡張性
モジュール構造の採用により4ノードから128ノードまで拡張することができます。また、各ノードが独立しているため処理能力はノード数の増加とともに飽和することなく拡大します。
 

OPUS2100仕様概要

ノード プロセッサ Pentium 166MHz
ノード キャッシュ 1MB/プロセッサ
ノード 主記憶容量 64MB~192MB/ノード
ディスク容量 192GB/ノード、4GBドライブの場合
入出力インタフェース 10BASE-T/ノード
Fast Wide SCSI-2/ノード
ノード間接続機構 2次元メッシュ
2ノード間データ転送速度 175MB/秒(双方向)
バイセクショナル帯域幅 2800MB/秒(32ノード)
OS SVR4/MK

「OPUS2100」の出荷開始は本年9月、価格は4ノード構成で約9900万円(OS含む)より。 3年間の販売目標は300セットです。



商標、登録商標
  • UNIXは、X/Openカンパニー・リミテッドがライセンスしている米国並びに他  の国における登録商標です。
  • Pentiumは、米国インテル社の登録商標です。
  • その他記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

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