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Foresight in sight

旧日本ユニシスのニュースリリース

1997年9月30日

日本ユニシス情報システム
インターネット関連サーバ専用の運用管理サービス提供開始 〜 インターネット環境の早期立ち上げと信頼性の高いシステム運用管理を実現 〜

日本ユニシス情報システム株式会社(社長=外山輝夫 東京都江東区豊洲1-1-1 日本ユニシス100%子会社)は、東京アウトソーシングセンター(所在地=東京都中央区新川1-23-38)内にユーザのWWWサーバ等インターネット関連サーバ専用のファシリティを構築し、専門スキルを持ったSE体制により運用管理を行う「サーバプール・サービス」を、10月1日より提供開始いたします。

同社は、本年4月、クライアント/サーバ・システム(C/SS)の構築、導入後の運用管理業務全般を対象に「CSSアウトーシング・サービス」を体系化し、現在まで数多くのクライアントにご利用いただいております。

わが国のインターネット接続サーバ数も70万台を超え(富士キメラ総研調べ:平成8年12月)毎年10万台ペースで増加していく傾向にあります。このような状況下で企業は、インターネット/イントラネットの利用促進を背景にWWW、グループウェアや電子メール等のサーバの導入ならびにその後の運用管理を含めて専門企業に一括してアウトソーシングを要求するケースが増加しています。

同社では、これらの要求に応え、「CSSアウトソーシング・サービス」の一環として、このたび、ユーザのインターネット・サーバを東京アウトソーシングセンターに設置し、インターネット・バックボーンへの接続とその運用管理を実施する「サーバプール・サービス」を提供します。

本サービスでは、同社のインターネット接続サービスであるU-netSURF事業運営にて蓄積されたインターネット・サーバの運用管理ノウハウをベースにユーザのインターネット関連サーバの運用管理を実施いたします。

「サーバプール・サービス」の特徴は、以下の通りです。

  1. 早期立ち上げが可能
    インターネット環境の迅速かつ効果的な立ち上げが可能
  2. 低コストでの導入/運用を実現
    初期投資(要員、接続機器・回線/電源設備等)の削減やランニングコスト(要員、教育、運用業務)の低減を実現
  3. 高信頼性のサービスを提供
    インターネット関連の豊富な経験とノウハウにより信頼性の高い運用管理(障害対応、セキュリティ対策、変更管理等)を実施
  4. オプショナルサービスの充実
    ソフトウェアのバーションアップなどユーザの個別要求に細かに対応する充実したオプショナルサービスの提供
  5. 本業への集中が可能
    ユーザは、機器の管理や操作にタッチする必要がなく、WEBコンテンツなどの内容充実に自社要員のパワーを集中させることが可能
  6. システム拡張への柔軟な対応
    将来的なサーバの増設等システムの拡張の際にもスムーズに対応

「サーバプール・サービス」の内容は、以下の通りです。

  1. 導入/移行
  2. サーバ・システム構築
  3. インターネット接続
  4. サーバ・ハウジング(専用ファシリティでの設置管理)
  5. 運用管理
    • サーバ稼働監視
    • 障害対応
    • 稼働実績レポーティング
  6. オプショナル・サービス
    • コンテンツの環境セットアップ
    • OS等基本ソフトウェアのバージョンアップ
    • ファイアウォールの構築/保守
    • アクセスコントロール
    • アクセスログの分析
    • データ・バックアップ/外部保管

価格は、サーバをユニシス製US120とした場合で、初期一時料金(導入/移行とサーバ・システム構築)が95万円から、運用サービス料金(インターネット接続、サーバ・ハウジング、運用管理)が月額28万円からです。

今後、3年間で200社へのサービス提供を見込んでおります。

以上

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。