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Foresight in sight

ニュースリリース

1997年1月7日

新世代勘定系システム「TRITON(トライトン)」
大分銀行で本番稼働
ノンストップ、処理能力の向上を実現

 株式会社大分銀行(頭取=安藤昭三氏 大分県大分市府内町3-4-1)では、金融新時代に即応した金融サービスの展開を行うため、「TRITON」をベースにシステム構築を進めていた新勘定系システム「ACCESS(アクセス)−21」が完成し、1月6日から稼働を開始しました。

  「TRITON」は、百五銀行と紀陽銀行が日本ユニシスと共同開発した勘定系パッケージで、両行では、平成5年5月に稼働開始しています。

  その後、JA関連6ユーザーで採用されましたが、今回の大分銀行は地方銀行としては、初めてのパッケージ採用となります。
今後、地方銀行で相次ぎ本番稼働を予定しています。

  「ACCESS−21」は、エンタープライズ・サーバー「UNISYS2200/5422」4台を、拡張データ処理装置「XPC」で結合し、マルチ・ホストの並列処理によるノンストップ・システム、大規模トランザクション処理を実現しています。

 今回稼働したシステムの特徴は、以下の通りです。

  1. 自動機サービスの充実
  2. 金融自由化時代における新商品の迅速な開発が可能な仕組みの構築
  3. 並列処理による拡張性の確保ならびに無停止システムの実現
  4. 24時間365日稼働への対応
  5. 集計レス、伝票レスによる営業店事務の省力化
  6. 開発・保守の生産性向上や運用管理の自動化を実現