1998年3月9日
ユニアデックス
分散システム環境の運用管理を対象とした
新しいアウトソーシング型サービスを提供開始
〜オープンネットワーク時代におけるTCOを削減〜
日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)の100%出資によるサービス専門会社であるユニアデックス株式会社(社長=出浦眞一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、進展著しいネットワーク/分散システム環境の運用管理に焦点を当てた新しいアウトソーシング型のサービスを4月1日より提供開始します。 90年代に入り急速に普及してきたオープンネットワーク環境において、PC一人一台環境にみる利用者層の拡大、ネットワークの複雑高度化、製品ライフサイクルの短縮化さらに技術革新に追随する人材の確保・育成など、ネットワーク/分散システムの運用管理における企業の情報システム部門の負荷は増大する一方です。その結果情報システム部門はネットワーク/分散システムの障害対応や利用者支援などに忙殺され、本来注力すべき業務であるシステムの企画や開発などに時間がさけないのが現状です。また、専門家の確保やそれに伴う運用管理費の情報化投資に占める割合も増大しております。 そこでユニアデックスでは、運用管理の中でも特に専門的な知識が必要となり、かつ手間のかかる部分に焦点を当てた、新しいアウトソーシング型サービスの提供を開始します。 このサービスは「NetMAN (ネットマン)」および「HelpMAN (ヘルプマン)」と命名され、大規模化する分散システムの運用管理負荷とコスト軽減を図るもので、具体的には以下のサービスから構成されます。
「NetMAN」、「HelpMAN」を利用することにより、ネットワークや分散システムの障害対応、エンドユーザ支援業務の効率化、システムの安定運用が見込めるとともに、コストも自社で実施する場合と比べ約40%削減(ユニアデックスによる試算)でき、情報化投資におけるTCO削減が図れます。 また「NetMAN」、「HelpMAN」は、ネットワーク構築から分散システムの運用保守管理までトータルにサービスを提供し、多くの実績を持つユニアデックスから提供されるため、他のサービス会社にない次のような優位性が挙げられます。
ネットワークや分散システム環境は今後も企業戦略を推進する要となり、柔軟性や効率性がより一層求められ、運用管理面を対象としたサービス需要も増すものと予測されることから、同社では、「NetMAN」および「HelpMAN」サービスとこれらに付随するサービスを含め、初年度売上は25億円を予定しています。 今後、企業内におけるネットワークシステムはますます複雑高度化をきわめると予想されます。ユニアデックスとしては、企業の情報システム部門とともにサービス分野の問題解決策を積極的に考え、提案し、サービス・ソリューション・プロバイダとしての役割を担ってまいります。 |
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