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Foresight in sight

旧日本ユニシスのニュースリリース

1996年9月5日

日本ユニシス
「デスクトップあんしんサービス」で
C/SSリモート・サービスの本格提供を開始

日本ユニシス株式会社(社長=石栗一民 東京都江東区豊洲1-1-1)は、オープン・システムに対応したトータル・サービス「デスクトップあんしんサービス」メニューを拡充し、9月より、「リモート・サービス」の本格提供を開始します。

「リモート・サービス」は、お客様のC/SSやネットワークの稼働状況を日本ユニシスの東京カストマーサービスセンター(東京CSC 東京都千代田区丸の内)の監視センターで24時間365日監視し、障害発生時にはお客様に連絡をするとともに、障害の一次対応を遠隔操作で行うサービスです。

監視センターは、今後関西/中部地区にも設置を予定しています。
日本ユニシスはこれまでメインフレーム・システム・ユーザーを中心に提供していた「リモート・サービス」の技術と実績をもとに、このたび「デスクトップあんしんサービス」でも同サービスの提供を開始するものです。

このサービスはネットワーク経由で外部から操作するため、お客様側のセキュリティを確保するセキュリティボックスを併せて提供します。これを利用することで通報ラインと診断ラインを自動的に切り替え、1本の公衆回線で監視と診断の両方を可能にします。また、外部から診断を行う場合はパスワード・チェックと事前登録コールバック機能でセキュリティを確保します。障害や異常発生時にはポケットベルで関係者への通報も行います。

運用支援サービスのアプリケーションツールは代表的な市販の運用管理ソフトウエアを利用し、また既に他の運用管理を実施しているお客様が使用しているどのソフトウエアにも対応します。
今年度1億5000万円(約30ユーザー)の販売を予定しています。

「リモート・サービス」の主な内容は以下の通りです。

「リモート・サービス」の主な内容は以下の通りです。

  • <基本サービス>
    監視サービス:
    障害監視(C/SS機器障害の検出)、性能監視(リソース使用状況監視)、NWリモート監視(NW機器障害監視、回線障害監視)、NW性能監視(トラフィック流量、エラー率監視)
    一次対応サービス:
    イベントの把握、解析、切り分け(場合によってはPCへのリモート操作による障害部位の特定と回復処理、リセット、パラメータ変更)、対応者の手配
  • <付加サービス>
    性能管理サービス:統計情報提供
  • <サービス時間帯>:
    24時間 365日
  • <対象ソフトウエア>
    • SunNet Manager
    • HP Openview
    • DSmgr+
    • VisiNet
    • Compaq Insight Manager
    • CA-UNICENTER (今後も拡大の予定)
  • <サービス料金例>
    • サーバー2台、クライアント20台
      VisiNet を利用した場合=40万円~/年間
      SunNet Manager を利用した場合=54万円~/年間
    • セキュリティボックス利用料=5万円~6万円/年間

以上

商標、登録商標
  • 記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。