1997年7月2日
日本ユニシスとユニアデックス
米国シスコシステムズ社と教育パートナー契約を締結
〜 インターネットワーキング教育を開講 〜
日本ユニシス株式会社(社長=天野順一東京都江東区豊洲1-1-1)とユニアデックス株式会社(社長=出浦眞一東京都江東区豊洲1-1-1)は、昨今のインターネット、イントラネットを中心としたインターネットワーキング市場の急速な拡大に伴う、ネットワーク技術者養成ニーズに対応する目的で7月より教育コースを開設し、併設のコースを含め同分野における教育サービスのさらなる拡充を図ります。
新設コースは、両社がネットワーク技術の先進企業であるCISCO SYSTEMS INC.(社長兼最高運営責任者=John T. Chambers 170 W. Tasman Dr. San Jose, Califor-nia USA、以下「シスコシステムズ社」と称します)とこのほど締結した教育トレーニングパートナーとしてのライセンス契約に基づき、国内のコンピュータ・メーカとしては初めて実施するもので、
- ■ シスコシステムズ社認定 ICRC (Introduction to Cisco Router Configuration)
- (ルータソフトウェア・コンフィグレーション入門)
- ■ シスコシステムズ社認定 ACRC (Advanced Cisco Router Configuration)
- (ルータソフトウェア・コンフィグレーション応用)
の2コースです。
日本ユニシスは豊富なシステム構築の実績より、経営者、管理者層から専門技術者向けまで、約330種の教育サービスを提供しています。教育形態としても、レクチャーはもとよりマルチメディアCAIを使用した個別学習、ワークショップ等、多彩なバリエーションで対応しています。また、Microsoft MSU、Lotus NOTES、Java等、オープン環境に対応した各種ライセンス教育にも早くから着手してきました。
一方、オープンネットワークに関するトータルサービスの専門会社として今年4月日本ユニシスから独立したユニアデックスは、日本ユニシスの事業部当時より、多数の経験豊かなスペシャリストを擁し、ネットワークのコンサルテーションと設計構築を数多く手掛けてきました。
こうした教育、実践のノウハウを持つ両社が、ルータをはじめとするネットワーク機器分野で圧倒的なマーケットシェアを有するCISCO製品のユーザを対象とした技術者教育を、共同で運営することになったものです。
当該コースの特徴をまとめると次のようになります。
- 米国で資格を取得し講師陣となる第一線のスペシャリスト(ユニアデックス)と、長年にわたり培った教育技術(日本ユニシス)の連携による、メーカならではの実践的な教育サービスの提供
- ネットワーク構築の前提となる基礎知識を、よりきめ細かなステップで着実に習得できる、ネットワーク関連教育7コースの併設開催
さらにシスコシステムズ認定2コースについては、開講キャンペーンとして当初3カ月間は通常受講料の20%OFFの特別料金を設定しております。
なお日本ユニシス、ユニアデックス両社では、7月14日(月)を皮切りに、認定2コースを今年度東京で延20回開催予定であり、また今後の大阪、名古屋での開催についても検討を進めています。
以上
- 商標、登録商標
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