1996年12月17日
日本ユニシス
ペンティアム搭載ノートPC2機種「Aquanta LN」、「Aquanta EN」販売開始
日本ユニシス株式会社(社長=石栗一民 東京都江東区豊洲1-1-1)は、ビジネス市場に向けたPC「AQUANTA(アクアンタ)」に、ペンティアムを搭載した高性能ノートPC 「Aquanta LN」2モデル、「Aquanta EN」4モデルを追加し本日より販売を開始します。
ライトウェイト・ノートPC「Aquanta LN」の主な特徴は以下の通りです。
- 本体は厚さ39mmのレターサイズで重量約2.1Kgの軽量化を実現。高性能ながら携帯に適したサイズで提供しています。
- CPUに高速なペンティアム133MHzを採用。2次キャッシュメモリにパイプライン・バーストSRAM(256KB)、チップセットには最新のモービル・トライトンを採用し処理の高速化を図っています。
- SVGA対応11.3型TFTカラー液晶パネルを採用。携帯性を重視したノートPCながら見やすい大型画面を備えています。
- オプションとしてワンタッチで着脱可能なベースステーションを提供。ベースステーションには6倍速CD−ROMドライブ、イーサネット・インタフェース、MIDI/ゲームポートなどのインタフェース拡張のほか、36mm径ステレオスピーカ+50mm径スーパーウ ーハスピーカも装備。接続時にはデスクトップ機並みの拡張性を持ち、マルチメディア機能を充実させています。
- オプションとして本体内蔵28.8Kbps専用FAXモデムも提供。PCMCIAスロットを使用せずにモデム通信ができ、またDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)対応のためハンズフリー通話なども可能です。
「Aquanta LN」の本体価格は46万8千円から。出荷開始は12月下旬を予定しています。
本機種は高機能なノートPCを実際に携帯しやすいサイズで提供しており、外出先でのビジネス・アプリケーション利用、インターネット接続などモバイルPCとしての利用に適しています。
エルゴノミクス・ノートPC「Aquanta EN」の主な特徴は以下の通りです。
- エルゴノミクス(人間工学)デザインを採用し、操作性を向上させました。
◆オートチルト・キーボードを採用。LCDパネルを開くとキーボードが自動的に約6度傾斜し、ノートPCとは思えない操作性を実現しました。
◆電源スイッチを無くし、LCDパネルの開閉により自動的に電源の操作を行います。電源操作を意識させず、またシステムの起動時間も短縮できます。 - CPUに高速なペンティアム133MHz/150MHzを採用。2次キャッシュメモリにパイプライン・バーストSRAM(256KB)を採用し処理の高速化を図っています。
- グラフィックスアクセラレータに128bit対応のNeo Magic128Vを採用し、画像表示の高速化を実現しました。
- PCカード・スロットは最新規格のZVポートに対応。対応PCカードの使用によりマルチメディア・データをシステムバスを経由せずにダイレクトに表示・再生できるため、高品位な動画・サウンドを利用できます。
- APM(節電モード)機能の利用により最大約10時間のバッテリ稼働を実現しました。
- オプションとして簡単に着脱できるドッキングバーを提供。イーサネット・インタフェースやMIDI/ゲームポートなどのインタフェース拡張のほか、持ち運ぶ際に面倒な外部機器接続ケーブルの取り回しを軽減します。
- サウンドブラスター16互換サウンド機能を標準装備。本体に内蔵したスピーカでマルチメディア・プレゼンテーションに威力を発揮します。
「Aquanta EN」の本体価格は39万8千円から。出荷開始は12月下旬を予定しています。
本機種はノートPCとしては最高水準の性能をより優れた操作環境で提供する製品で、主に企業内のクライアントPC、およびマルチメディア機能を利用したプレゼンテーションなどの用途をターゲットとしています。
- 商標、登録商標
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