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Foresight in sight

旧日本ユニシスのニュースリリース

1997年3月5日

日本ユニシス
「アドバンストコンサルティング・グループ」を編成 上流からのシームレスなコンサルティングを実現

日本ユニシス株式会社(社長=石栗一民 東京都江東区豊洲1-1-1)は、昨年10月よりインフォメーション・マネジメント・カンパニー(IMC:Information Management Company)を企業メッセージとして掲げ、顧客ビジネスの競合力の強化に貢献できる情報システムの提案を推進しています。

その具現化の一つとして、当社の持つSIとしてのシステム構築力をベースに上流コンサルティング分野にまでその事業領域を拡大し、本年4月に「アドバンストコンサルティング・グループ(リーダー:立花宗鑑常務取締役)」を編成します。

「アドバンストコンサルティング・グループ」に属するコンサルタントがチームを作り、従来より定評ある設計、構築サービスに加えて、上流のコンサルティングから実務レベルのシステム構築、運用、保守までをカバーする、シームレスでビジネス効果に直結した情報化計画のコンサルティング・サービスを提供します。

「アドバンストコンサルティング・グループ」は、同時に新設する「アドバンストコンサルティング部」を中核として、社内の各業種別ソリューションのコンサルタント、情報技術のコンサルタントを含め、初年度約50名の体制でスタートします。
同グループはまた、米国ユニシス社のISG(インフォーメーション・サービシーズ・グループ)及びビジネス・コンサルティング企業との提携、協力も計画しています。

益々厳しさを増す企業競争社会で、情報を経営資産として有効活用していくためには、上流のビジネスコンサルティングから下流のシステム運用、管理まで、シームレスな情報システム構築のためのサービスが望まれています。
しかし、これまでは経営コンサルティングと情報システム構築は別々の次元で捉えられがちであり、トータルにビジネスを考え、ビジネスゴールを実現する情報システムの構築が課題となっていました。

「アドバンストコンサルティング・グループ」は、顧客の要望に応じて経営戦略、情報技術に関する当社の得意分野のコンサルティングを行います。

主なサービス内容は以下の通りです。

  • 経営戦略策定支援
  • 情報戦略策定支援
  • システム化計画策定支援
  • システム監査
  • 金融、製造、流通、社会公共等業種別ソリューション・コンサルティング
      (例:金融分野におけるリスク管理など経営情報系分野のシステム化計画、流通分野におけるデータベース・マーケティング事業計画立案支援など)
  • 情報基盤整備計画策定支援(ネットワーク基盤含む)

従来のSEサービスではカバーしていなかった上流の新しいサービス領域の拡充により、「アドバンストコンサルティング・グループ」の事業展開による売上は平成9年度15億円を予定しています。

商標、登録商標
  • 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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