
ニュースリリース
1998年2月19日
日本ユニシス
最上位クラスPCサーバー3機種を機能強化
「Aquanta QS/6/U」、「Aquanta QS/6」、「Aquanta HS/6」
販売開始
日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、ビジネス市場に向けたPC「AQUANTA(アクアンタ)」の最上位サーバーの機能をさらに向上強化させた 「Aquanta QS/6/U」、「Aquanta QS/6」、「Aquanta HS/6(2モデル)」の3機種4モデルの販売を本日より開始します。 新製品は、これまで販売していた「AQUANTA」ハイエンドPCサーバーの機能強化を図ったもので、 最新のCPUである「ペンティアム・プロ 200MHz(1MBキャッシュ搭載)」に対応しているほか、 9GB HDDも搭載可能とすることで、より高性能、大容量を実現し、PCサーバーによる大規模システムの構築を可能としました。
また同時にホットスワップ対応「Aquanta」サーバー用外付けRAID装置「RAD71」の販売を開始します。 各機種の主な特徴と仕様、価格は以下の通りです。 ■「Aquanta QS/6/U」、「Aquanta QS/6」
- サーバー向けCPUとして最速の「ペンティアム・プロ 200MHz(「QS/6/U」は512KBキャッシュ、「QS/6」は1MBキャッシュ)」を搭載し、最大4CPUまで 増設が可能です。
- PCサーバーとして、トップクラスのプライス・パフォーマンスを実現しています。
- 稼働状態を監視/管理するタッチスクリーン・パネルを筐体前面に、またネットワーククライアント上でもサーバー稼働状態を監視できるサーバー・ハードウェア・マネジャー(SHM)をバンドル、さらにシステム監視ソフト「VisiNet II」をプリインストール(「QS/6/U」は標準バンドル)するなど運用管理の軽減を図りました。
- HDDはホットスワップ対応のUltra WIDE 3タイプ 4GBを標準で搭載するとともに、HDD専用ベイを9基用意。 525Wパワーサプライを2基標準することで信頼性も向上させています。
- OSにWindows NT Server 4.0をプリインストール(QS/6)しています。
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「Aquanta QS/6/U」の本体価格は250万円。「Aquanta QS/6」の本体価格は320万円です。 ■「AquantaHS/6」
- サーバー向けCPUとして最速の「ペンティアム・プロ200MHz(1MBキャッシュ)」を搭載し、最大6CPUまでの増設が可能と業界最高レベルの拡張性をもちます。
- 6CPU以下のPCサーバーとしては業界最高のパフォーマンスを記録しています(TPC−Cベンチマークで13,089tpmCを達成しました)。
- インテルMP Spec 1.4互換でありながら、6CPUのSMPを実現し、今後のOSバージョンアップにも対応します。
- CPUリカバリ機能(Active CPR)を搭載したことにより、CPU障害時には自動的に縮退運転にて再起動が可能です。また、350W電源ユニットを三重化し信頼性を向上させました。
- 稼働状態を監視/管理するタッチスクリーンパネルを筐体前面に、またネットワーク・クライアント上でもサーバー稼働状態を監視できるサーバー・ハードウェア・マネジャー(SHM)をバンドル、さらにシステム監視ソフト「Visinet II」をプリインストールするなど運用管理の軽減を図りました。
- OSにWindows NT Server 4.0をプリインストールしています。
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「Aquanta HS/6」の本体価格は510万円からです。 ■外付けディスク装置「RAD71」
- ホットスワップ対応HDDを最大7基まで搭載可能で最大63GBまでの大容量データを保存します。 また、対応するRAIDコントローラは、RAID 0,1,5をサポートします。
- パワーサプライの二重化、およびホットスワップ対応により、システムダウンを極力回避で きるように設計されています。
- 内部温度やパワーサプライの状況、HDDのステータス等を表示する外部LEDランプを装備しています。
- 「RAD71」にはラックマウント・タイプも用意されています。
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「RAD71」の本体価格は49万円からです。 日本ユニシスは、これら新製品の販売開始でPCサーバーのラインアップを一層強化することにより、 エンタープライズ市場におけるNTの適用分野へより積極的な事業拡大を図ります。
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フォールトトレラントPCサーバーからノートPCまで、日本ユニシスがフルラインで提供しているPC「AQUANTA」は、 個々の顧客が要求する仕様に沿って受注し、組み立て後の最終テストを経て納品する「BTCO(Build-To-Customer-Order)」方式と呼ぶ生産システムを採用しています。 |
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