1999年12月20日
日本ユニシス
Web技術を基盤に電子商取引やイントラネットを容易に実現する
「インターネット・コマース・ソリューション」提供開始
日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、インターネット時代の新たなビジネスを創造するコンセプト「OnNet Solution」を具現化するソリューションの一つとして、Web技術を基盤に電子商取引やイントラネットを実現する「インターネット・コマース・ソリューション」を、明日から提供開始します。 |
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日本ユニシスでは、本年4月の「OnNet Solution」発表以降、同コンセプトに基づいた製品、ソリューション、サービスとして、7月にインターネット上の様々なソリューションを基幹システムに融合させるミドルウェア「NXDRB」、10月に官公庁向ソリューション「OG21」、11月にネットワーク・ハブ構築ツール「エンコネ(EnConne)」などを相次いで発表してきました。 |
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今回発表の「インターネット・コマース・ソリューション」は、Web技術を基盤として電子商取引やイントラネットを実現するソリューションからなるもので、顧客へのソリューション適用の基本的な方針として、(1)最先端の要素技術をベースに (2)信頼性の高い製品を用い (3)日本ユニシスの高品質なサービスを適用することにより、顧客それぞれに最適なエレクトロニック・コマース(EC)やインターネット・コマース環境の構築を可能とするものです。 |
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「インターネット・コマース・ソリューション」では、EC、インターネット・コマースにおける、具体的なビジネス要件/業務要件別に8つのソリューション・モデルを定義し、それぞれシステム化にあたって日本ユニシスが最適と考える要素技術/製品/サービスを位置付けています。 |
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またこれらのソリューション・モデルを「推奨組み合わせ」として顧客に提案することにより、迅速な提案の実施、システム開発から導入に至るまでの作業/支援リソースの明確化、開発期間の短縮/高生産性化、確実な利益確保を実現します。すなわち「スピード」が最大成功要因であるEC、インターネット・コマース・ビジネスにおいて、最短時間で顧客が安心納得し、ビジネスの立ち上げ、システム構築を可能とする提案を可能にします。 |
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具体的には、利用形態別の3つのソリューションに合計8つのソリューション・モデルを用意し、顧客がインターネット・コマース・ビジネスを開始する場合、どれかのソリューション・モデルでの問題解決を可能としています。 |
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さらにこれらソリューションを顧客へ提案するにあたり「iCommerce(アイコマース)ビジネス・センター」を設立、(1)提案前のコンサルティング (2)製品の組み合わせ実験/評価 (3)ソリューション実現のための製品とサービスの企画、などを行い、高品質の提案と製品を提供します。 |
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ソリューション・モデルとしては、「企業間ECソリューション」「企業−消費者間ECソリューション」「イントラネット・ソリューション」の3分野で、8つのモデルを用意しています。 |
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企業間ECソリューション(BtoB) 取引先企業とインターネットを介して電子商取引を実現するこのソリューションでは、企業間取引の電子化による業務軽減、納期短縮などのコスト削減で、企業の競争力アップを実現するものです。
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企業−消費者間ECソリューション(BtoC) 大規模電子モールから電子店舗までインターネットによるショッピングを実現するもので、電子モール、電子店舗の出店者の業務支援により企業の新たな販売チャネルを開拓するものです。
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イントラネット・ソリューション 企業内での情報やノウハウを顧客が共有できる、イントラネット環境を実現するものです。
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一方これらのソリューション・モデル実現のために、豊富な関連製品と以下の「サービス」を準備しています。 |
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「サービス」 製品の提供と同時に次のサービスを用意し、顧客のEビジネスを実現するソリューションを早く、安全確実に構築することができます。
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なお「インターネット・コマース・ソリューション」の導入料金については、それぞれ顧客のニーズに応じ、個別見積を行います。 |
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