1999年10月19日
日本ユニシス、日本ベリサインと
インターネット・セキュリティ教育で提携
〜日本ユニシスがアウトソースを受け、11月から基礎教育コースを開催〜
日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)と、インターネットやECにおける電子認証サービスのプロバイダ、日本ベリサイン株式会社(社長=児玉皓次 川崎市幸区堀川町580-16)は、インターネット・セキュリティのトレーニング事業で提携しました。 日本ユニシスでは、以前よりネットワーク関連を中心とした教育コースサービスの拡充をはかっています。今回その一環として日本ベリサインが開発した暗号技術/電子認証の概要を理解するためのカリキュラムを、現在の教育サービスの一部に追加し11月から新規に提供します。 |
||||||||||||
インターネットを利用してビジネスをおこなうことが日常的となった現在、あらゆる産業において、デジタル証明書注1)技術とPKI(公開鍵基盤:Public Key Infrastructure注2)が安全なビジネス環境を構築するために不可欠なキーテクノロジーとなりつつあります。しかしながら、これらの革新的技術を活用するためのノウハウを習得する機会は極めて少ないのが現状です。 |
||||||||||||
日本ユニシスでは、年間約10,000人の受講者を対象としたIT関連教育プログラムを提供しています。今回の提携により、ネットワークのセキュリティ構築に携わる日本企業のCIO(情報担当責任者)、IT技術者、ウェブマスターなど暗号・電子認証についての技術情報を必要とする方々にベリサインのカリキュラムを提供し、幅広い産業分野でネットワーク・セキュリティ実現に向けた各種情報の浸透を図ります。また、今後同分野のコースを拡充し、セキュリティ関連のコースを充実させていく予定です。 |
||||||||||||
日本ベリサインは、1996年の会社設立以来、政府機関をはじめ、多くの企業・組織からデジタル証明書技術、PKIのECへの適用、セキュリティ・ポリシーの策定など多岐にわたる質問に対応し、市場啓蒙を図ってまいりました。また各方面からの要望に応えるため、本年4月よりデジタル証明書とPKI、暗号技術の基礎に関する総体的なプログラムを、日本ベリサイン主催のトレーニング・コースとして提供してきました。今回、教育サービス事業で大きな実績を持つ日本ユニシスにカリキュラムの一部をアウトソースすることにより、セキュリティに関する基礎的な教育プログラムの開催頻度拡充を図り、ひいては市場への更なる情報提供と、企業における情報システム実務者へのサポート強化を目指します。なお、ベリサイン社では、すでに同様のトレーニング・コースを開催しており、企業PKI構築に役立つ実践的な教育コースとして世界中のCIO、IT技術者、ウェブマスター等がこれらのトレーニングを終了しています。 |
||||||||||||
「ベリサイン・セキュリティ・トレーニング・コース」及び 日本ユニシスの「PKIベーシックコース(VSJP01公認コース)」に関する詳細情報は日本ベリサインのホームページhttp://www.verisign.co.jp/services/training/VSJP01/および日本ユニシスのホームページhttp://www.unisys.co.jp/seminar/でご覧頂けます。 |
||||||||||||
<日本ユニシス主催教育コースの内容について>
|
||||||||||||
<日本ベリサイン株式会社について> 日本ベリサインは、インターネットと企業ネットワークを利用する組織・企業、ウェブサイト、および、個人向け電子認証ソリューションの主要なプロバイダーであるベリサイン社の日本法人です。上記の日本ユニシス主催教育コース(日本ベリサイン VSJP01公認コース)を終了された方は、フォロー・アップ・コースである「実践PKIソリューション・トレーニング(VSJP02コース)」を受講いただけます。日本ベリサインおよびパートナー主催の各種トレーニングについて更に詳しくはhttp://www.verisign.co.jp/services/training/をご覧ください。 |
||||||||||||
<日本ユニシスの教育事業について> 日本ユニシスは"日経コンピュータ顧客満足度調査 ユーザ教育"において毎年業界No.1の評価を得ており、豊富な講師陣と充実した教育環境のもとで各種コースを提供しております。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
*********************************
|