1999年9月20日
日本ユニシス情報システム
流通コストの画期的削減を目指したESDサービス
「U-net電子宅配サービス」開始
日本ユニシス情報システム株式会社(社長=外山輝夫 東京都江東区豊洲1-1-1 日本ユニシス100%子会社)は、インターネットを利用した電子流通サービス「U-net電子宅配サービス」の提供を11月より開始し、ESD(注1)ビジネスに参入いたします。 |
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本サービスは、主に企業対消費者間や企業間の取引におけるソフトウェアを中心としたデジタルコンテンツの電子商取引(EC)サービスです。本サービスには、電子宅配サービス、モール/ショップ構築サービス、モール/ショップ運用サービス、付加サービスがあります。 「U-net電子宅配サービス」を利用することにより、ソフトウェア製造業者、販売業者及びサービスプロバイダなどにとって、新規流通チャネルの構築、流通コストの削減が可能となります。また、オンラインショップの初期立ち上げコスト、ランニングコストも軽減されます。 一般のソフトウェア購入者にとっても、暗号化技術などによりインターネットを介して安心してソフトウェアを購入することができます。 |
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「U-net電子宅配サービス」では、ESD対応ソフトウェアとして暗号化や圧縮技術を使ったZipLock(注2)の採用により、安全でかつ効率的なコンテンツ の配送、ライセンス管理、不正利用防止などが実現できます。 従来ソフトウェアは、CD-ROMなどでの物品販売が主流でしたが、本サービスではソフトウェアをインターネットにより流通させることができます。また、従来ソフトウェアの購入は、展示会や書籍・雑誌などから配布されたオタメシ版を利用者が試用した後購入したい場合、再度製品版を購入・取得する必要がありましたが、本サービスでは、製品版をインターネット経由で入手(ダウンロード)し試用した後、ライセンスのみ購入し手元のパソコンで製品として利用することができます。 |
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利用形態としては既にユーザーが立ち上げているオンラインショップと連携する形態と、本サービスのオンラインショップに商品を登録して利用していただくサービスなどがあります。 |
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本サービス料金は基本は個別見積もりとなります。既存オンラインショップと連携するサービスでは、初期加入料金30万円〜、月額基本料金10万円〜の予定です。 | ||||||
日本ユニシス情報システムでは、ヘルプデスクサービスやフルフィルメントサービスなどの付加価値サービスも提供しており、オンラインショップのバックエンドシステムのアウトソーシングサービスも可能です。今後、多様な決済サービスもメニューに取り揃えて本サービスの充実を図ってまいります。 本サービスにより今後3年間で30億円の売上を見込んでいます。 |
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