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Foresight in sight

ニュースリリース

1999年8月24日

日本ユニシス
最大8CPU搭載可能なNTサーバー
「AQUANTA ES5000」シリーズ最上位機種を販売開始

〜Profusion搭載の高性能機〜


 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲 1-1-1)は、エンタープライズ・コンピューティング環境においてWindowsNTの適用を実現する「AQUANTA(アクアンタ) ES5000」シリーズに、新たに最大8CPUまで搭載可能(8way)な最上位モデル「AQUANTA ES5085R」を追加、本日より販売を開始します。

 「AQUANTA ES5000」シリーズは、日本ユニシスが推進する「エンタープライズNT(eNT)戦略」のプラットフォームとなるサーバー商品です。
このシリーズでは、これまでWindowsNTでは不充分とされていたシステム管理機能や可用性の面を、独自ソフトウェアツール「ess」により強化しました。また、優れた処理性能とクラスタリング技術によっても高い可用性を実現し、複数の業務ソリューションを強力な少数サーバーの上で集中処理させることを可能にしました。
日本ユニシスはこれを「Consolidation(コンソリデーション)」と呼び、分散設置された小規模サーバーを集約させ、管理性や可用性の向上を図っています。

 本日販売を開始する 同シリーズ新モデルの特徴は以下の通りです。

■「AQUANTA ES5085R」

  1. 最新のペンティアムIII・ジーオン(550MHz)を標準2CPU、最大8CPUまで搭載(8wayサーバー)可能。
    インテルの最新チップセットであるProfusion(プロフュージョン)採用のサーバーとしては世界で始めて今年6月、37,757tpm-CというTPC-Cベンチマーク値を公表、その高性能を世界にアピールしました。

  2. システムの管理性・可用性を高める付加機能「ess」を標準搭載。
    アプリケーション毎にCPUを動的に割り当てる「esProcess.mgr」をはじめとする6つのツールにより、プログラマブルで強力なスクリプト機能を利用してシステムの運用状態の管理や保守性の向上を実現します。

 なお「AQUANTA ES5085R」の本体価格は898.8万円から、出荷開始は9月中旬を予定しています。

 日本ユニシスは、平成10年6月にWinsowsNTによるエンタープライズ・システムの構築に向けた「eNT戦略」を体系化し、この実現のために以下の点を強化、推進してきました。
  • プラットホームの性能、可用性、管理性の向上
  • ソリューションの整備、強化
  • サービスおよび支援体制の充実
 当社では今後もeNT分野に向けて、さらなる上位サーバー・シリーズの提供をはじめ、ソリューション・ラインナップ、およびサービスの強化を予定しています。

*記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

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