1999年6月2日
日本ユニシス
エンタープライズNTビジネスを大幅強化
〜「OnNet Solution」体系に基づき NT版ソリューションを充実〜
日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲 1-1-1)は、今年4月6日に発表した「OnNet Solution」体系に基づき、WindowsNTプラットフォームに続いて、同環境で業務間・企業間の連携を行う情報技術「イネーブラ」、および業務ソリューションのラインナップを充実させることにより、エンタープライズ領域へのNT適用、すなわち「エンタープライズNT(eNT)」を大幅に強化します。 |
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WindowsNTはこれまで、低価格と価格性能比を武器に主に部門単位での中小規模サーバーとして急速に普及してきました。しかし、部門単位でのサーバー導入は、稼働環境の不備による障害の発生や運用・管理負荷の肥大化などを招き、強力なNTサーバーへの再集中化がトレンドとなっています。 |
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しかし、NTサーバーによる集中化は以下の理由などからこれまでは困難とされてきました。 (1)エンタープライズ向けのソリューションおよび構築環境が不充分 (2)RAS機能(信頼性、可用性、拡張性)が不充分 |
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日本ユニシスは、インターネット上のデジタル経済の進展に対応したIT技術の活用により、お客様の個々の業務課題解決と新規ビジネス創造を支援するため、アプリケーション(業務ソリューション)、サービス、および情報技術を見直し、先頃「OnNet Solution」として体系化しました。 |
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そしてこの度、上記体系下での「エンタープライズNT(eNT)」戦略に基づき、複数の処理を強力なNTサーバーへ集中化させることを可能にしました。その結果、運用・管理負荷を軽減し、また、マシンルームなどの適切な環境で稼働させることで可用性を高めることができるようになりました。これによりTCOの削減が図れると期待しております。 |
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集中化を可能にするために日本ユニシスが強化したポイント、および特徴は以下のとおりです。 |
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今回の新サーバー、ソリューション、およびそれらをサポートする新サービスの提供は、日本ユニシスのeNT戦略を推進するために不可欠なものです。 |
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日本ユニシスは昨年6月、米国ユニシス社はもとより、米国マイクロソフト社など先進のパートナー企業とタイアップした、eNT分野のグローバルなサービス・サポート体制の日本拠点として「eNTテクノロジセンター」を開設しました。 同社では今後も、世界の主要ベンダーとの緊密な連携のもと、eNT分野に向けてさらなる上位サーバー・シリーズの提供、およびソリューション、サービスの強化を推進してまいります。 |
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*記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。 *********************************
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