1999年5月10日
ユニアデックス
Linux向けサポートサービスを提供開始
〜オープンネットワーク時代のサポートサービス領域を拡大〜
ユニアデックス株式会社(社長=出浦眞一 東京都江東区豊洲1-1-1 日本ユニシス株式会社の100%出資によるネットワーク構築からシステム運用管理のサービス専門会社)は、本日より進展著しいLinuxサーバ・システムに焦点を当てた導入およびサポートサービスの提供を開始します。 |
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「Linux」は、世界中の優秀な開発者達が自ら「ユーザーの倫理」に立って発展させてきた、オープンソースのオペレーティングシステムであり、その可用性、安定性の高さから、インターネットサービスプロバイダーなどでの採用を始め、ビジネス分野で広く普及してきています。 こうした動向に歩調を合わせ、昨年末より、商用S/WベンダーやH/Wベンダーが次々とLinuxのサポートを表明し、対応製品を市場に投入し始めたことにより、Linuxは企業情報システムにおける有力なプラットホームの選択肢の1つとして注目されています。今後、企業においてもますますLinuxが普及することが予測されますが、ネットワークの高度化、複雑化を背景に、オープンソースのビジネス利用という課題に対応する企業の情報システム部門の負荷も大幅に増加することが予測されます。 |
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そこでユニアデックスでは、これまでのUNIXシステムにおける導入およびサポートサービスの経験と実績をベースに、全国のサービス拠点網、ならびにPCメーカやネットワーク機器メーカとの連携によるマルチベンダーサービス力等々、その優位点を全面的に投入した「Linux導入およびサポートサービス」を、Linux導入企業および導入予定企業に提供していきます。 本サービス開始に当たり、新たな対応体制として窓口の一本化とリモートサポート機能を実現する「Linuxサポートセンタ」を東京CSC(セントラル・サービス・センタ)内に開設し、様々なプラットフォームが混在する企業ユーザー、全国各地に拠点を持つ企業ユーザーへのサービス向上を図ります。 |
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具体的には(1)Linux導入相談サービスから(2)Linux導入サービス、(3)Linuxテレフォンサポート、(4)Linuxテクニカルサポート、(5)Linux更新版の適用サービスまでのサービスメニューを用意しています。(詳細はLinux向けサービスメニューをご参照下さい。) また、ネットワーク構築からオープンネットワーク・システムの運用保守管理サービスとして現在提供中の「NetMAN」ならびに「HelpMAN」と併せてこの「Linux向けサポートサービス」を提供することにより、企業ユーザはLinuxをプラットホームとしたシステムの導入の検討段階から構築、その後の運用、さらにはテレフォン・サービス、障害の切り分けを始めとする各種テクニカルサポートに至るまでのフルサービスを効果的に活用することができます。 |
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さらに、サービス分野で多くの実績を持つユニアデックスから提供されるため、他のサービス会社にない次のような優位性が挙げられます。
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Linuxシステム環境は今後、多くの企業で取り入れられると予測されることから、Linux向け導入・サポートサービスとこれらに付随するサービスを含め、初年度売上は2億円を予定しています。 |
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今後、企業内におけるオープンネットワーク・システムはますます高度化、複雑化の傾向にあり、ユニアデックスでは企業の情報システム部門とともにサービス分野でこれから出現してくるであろう種々の問題・課題を含め、その解決策を積極的に考え、提案し、サービス・ソリューション・プロバイダとしての確かな役割を担ってまいります。 |
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《本文に記載の他社商品名称に関する表示》
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《Linux向けサービスメニュー》 Linux向けサービスとして提供するサービス内容は以下のとおりです。
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