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Foresight in sight

ニュースリリース

1999年3月19日

日本ユニシス
エンタープライズ級高性能サーバー新シリーズ
「Aquanta ES2000」シリーズ販売開始

− ペンティアムIII・ジーオンを全面的に採用し、さらに高性能化を実現 −


 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、エンタープライズ・クラスの性能、可用性を備えたサーバー新シリーズとして「Aquanta(アクアンタ) ES2000」シリーズ4機種の販売を本日より開始します。

 「Aquanta ES2000」シリーズは、ウィンドウズNTによる企業レベルの情報システム構築に向けたプラットホームとして、その性能、可用性、管理性の向上を重視した製品で、インテル社の最新CPU「ペンティアムIII・ジーオン(Xeon)」を全機種採用し、従来の4wayインテル・アーキテクチャ・サーバーのみならず、UNIX/RISCサーバーをも上回る性能を実現しています。

 本日販売を開始する「Aquanta ES2000」シリーズは以下の4機種で、いずれも4月上旬の出荷開始を予定しています。

「Aquanta ES2045、ES2045R」

  1. 最新のペンティアムIII・ジーオン(500MHz)を採用。最大4CPUまで搭載(4wayサーバー)できるES2000シリーズの最上位モデルです。
  2. 設置の容易なスタンド型(ES2045)に加え、拡張性に優れたラック型(ES2045R)も提供しています。
  3. ホットスワップ対応64bit PCIスロットを備えるなど最新の技術に対応し、性能、信頼性の向上を図っています(ES2045R)。
    「Aquanta ES2045」の本体価格は310万円から。「Aquanta ES2045R」は370万円からです。

「Aquanta ES2043、ES2043R」

  1. 最新のペンティアムIII・ジーオン(500MHz)を採用。最大4CPUまで搭載(4wayサーバー)可能です。
  2. 最上位モデル並みの高性能ながらバリューモデルとして価格を低価格に抑え提供します。
  3. 設置の容易なスタンド型(ES2043)に加え、拡張性に優れたラック型(ES2043R)も提供しています。
    「Aquanta ES2043」の本体価格は185万円から。「Aquanta ES2043R」は185万円からです。

 サーバー性能の大幅な向上と最新のクラスタリング技術は、複数の業務ソリューションを強力な少数サーバーの上で集中処理させることを可能にしました。これまで小規模サーバーを大量に分散設置することで実現していた大規模なシステム構成を集約させることは、システム管理性や可用性の向上を図ることができます。

 日本ユニシスは、平成10年6月にウィンドウズNTによるエンタープライズ・システムの構築に向けた「エンタープライズNT(eNT)戦略」を体系化し、この実現のために以下の点を強化、推進してきました。

  • プラットホームの性能、可用性、管理性の向上
  • ソリューションの整備、強化
  • サービスおよび支援体制の充実
日本ユニシスは、「Aquanta ES2000」シリーズをeNTサーバー・シリーズの「ファンデーション・モデル(様々なソリューションの基礎、基盤となるシリーズ)」と位置づけており、本シリーズのラインナップでは本日販売を開始する機種に加え、2way(近日発表予定)/8way機種の提供も予定しています。また、今後もeNT分野に向けて更なる上位サーバー・シリーズの提供、およびソリューション、サービスの強化を予定しています。

*記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

以上

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