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ニュースリリース

1998年12月15日

日本ユニシス
Exchange Serverを使用したISO9000対応文書管理システム
「ISOLaw」を販売開始

〜ISO認定取得前後の複雑な文書管理に救いの手〜

 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、Microsoft社のグループウェアExchange Serverを利用したISO9000対応文書管理システム「ISOLaw」(イソロウ)を、明日より販売開始します。
 

 国際品質保証規格であるISO9000認証取得は、いまや企業にとって避けて通れないファクタのひとつとして重要視されています。
 

 一方、ISOの認定を取得し維持するには、品質マニュアルや品質記録といった莫大な量の文書を管理しなければなりませんが、ほとんどの企業ではそれらの文書を紙ベースで管理しているのが実態です。これは管理面でも運用面でも多くのスペース、手間と時間を費やすことになり、文書管理担当者の大きな負担になっています。
 

 「ISOLaw」は、Microsoft Exchange Serverをベースに、煩雑になりがちだった文書を電子データとして管理し、Exchange Serverのもつ優れた機能(回覧・保管・分類・表示・記録)を最大限活用することで、柔軟で統一された操作性を保証するものです。
 また日常業務の中で、電子メールを利用しながらISO9000品質管理文書を参照・管理することができ、業務の一体化ができます。
 

 「ISOLaw」の主な特長は、

 
  1. Microsoft Exchange Serverを最大限に活用することにより、文書フォルダ毎のアクセス権を設定可能、ワークフロー(回覧)機能を提供、Microsoft BackOffice製品(SQL Server等)への拡張、コストの大幅な軽減(設計・開発・導入・カスタマイズ)などが可能です。
  2. ISO文書管理の独特な問題や悩みを解消する仕組みを提供することにより、各文書毎に文の起草者から発行責任者までの回覧が確実に実施可能、旧版や改定中の版を管理可能、配布文書の自動受取り確認や配布状況確認が可能、個人ベースの進捗管理が可能です。

 「ISOLaw」の販売価格は、1サーバ当たり100万円です。また「ISOLaw」の関連するサービスおよび関連ハードウェアを含め、2年間で200セットを販売する計画です。
 


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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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