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ニュースリリース

1998年11月27日

日本ユニシス
エンタープライズNTに向けた
Xeonを最大4基搭載可能な高性能ラックマウント型PCサーバー
「Aquanta QR/2」販売開始

 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、「AQUANTA(アクアンタ)」シリーズの最上位機種として、高性能ラックマウント型PCサーバー「Aquanta QR/2」の販売を本日より開始します。
 

 「Aquanta QR/2」の主な特徴と仕様は以下の通りです。

 
  1. CPUにペンティアムII・ジーオン(Xeon)400MHzを採用。最大4CPUまで搭載できます。
  2. 高可用性(ハイ・アベイラビリティ)を実現するクラスタリング技術に対応。共有ディスク型フェイルオーバーの「Microsoft Cluster Server」などに対応しています。
  3. RAIDコントローラを標準で搭載。また、システム領域をあらかじめミラーリングすることで信頼性の強化を図っています。
  4. ホットスワップ対応PCIバスを装備し、システムの電源を落とすことなくPCIカードの増設、交換が可能です。
  5. ラックマウント型のため複数台のサーバーを集約でき、運用負荷の軽減とオフィス・スペースの節約が図れます。特にクラス タリング構成などで複数のサーバーを必要とするときに有効です。
  6. 「Aquanta QR/2」からOS(ウィンドウズNTサーバー4.0)、HDDを除いた基本モデル「Aquanta QR/2U」も用意しています。

 基本モデルである「Aquanta QR/2U」の本体価格は420万円から。「Aquanta QR/2」は510万円から。出荷開始はいずれも12月下旬を予定しています。
 

 本機種は、これまでPCサーバーでは困難とされてきた大規模なデータベース処理、トランザクション処理の市場への適用を図る機種です。
 日本ユニシスは本年6月、ウィンドウズNTの企業レベルへの適用に向けた取り組みを「エンタープライズNT(略称:eNT)戦略」として体系化し、本格的な取り組みを開始しました。本機種の販売開始によりインテル・アーキテクチャに基づくサーバー・ラインナップを一層強化し、エンタープライズ市場におけるウィンドウズNTの適用をより積極的に推進します。
 


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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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