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ニュースリリース

1998年11月18日

日本ユニシス
高可用性を実現する高性能ミッドレンジPCサーバー拡充
「Aquanta DR/2」ほかを販売開始

 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、「AQUANTA(アクアンタ)」シリーズのミッドレンジPCサーバーとして、クラスタリング技術に対応し高可用性を低価格で実現した「Aquanta DR/2」(ラックマウント型)、「Aquanta DS/2B」(スタンド型)の販売を本日より開始します。
 

 「Aquanta DR/2」、「同 DS/2B」の主な特徴と仕様は以下の通りです。

 
  1. CPUに高速なペンティアム (400MHz)を採用。最大2CPUまで搭載できます。
  2. 高可用性(ハイ・アベイラビリティ)を実現するクラスタリング技術に対応。共有ディスク型のMicrosoft Cluster Serverのほか、ミラー型のCo-Standby Serverにも対応し、予算、用途に合わせてシステムを構築できます。
  3. RAIDコントローラを標準で搭載。また、システム領域をあらかじめミラーリングすることで信頼性の強化を図っています。
  4. 「Aquanta DR/2」は、ラックマウント型のため複数台のサーバーを集約でき、運用負荷の軽減とオフィス・スペースの節約が図れます。特にクラスタリング構成などで複数のサーバーを必要とするときに有効です。

 両機種は、部門レベルのデータベース・サーバー、トランザクション・サーバーとして、また全社レベルでの大規模メール・サーバー、ウェブ・サーバーに適しています。特にラックマ ウント型である「Aquanta DR/2」は、その特徴のひとつである柔軟な拡張性からクラスタリングに適しており、日本ユニシスは、ウィンドウズNTによる高可用性システム構築の強化を図る製品と位置付けています。
 

 なお、それぞれの機種にOS、HDD、RAIDコントローラをオプションとした基本モデル「DR/2U」、「DS/2BU」も用意しています。
 

  「Aquanta DR/2」の本体価格は260万円、「同 DR/2U」は145万円。「Aquanta DS/2B」の本体価格は270万円、「同 DS/2BU」は135万円。出荷開始はいずれも12月初旬を予定しています。
 

 日本ユニシスは、両機種の販売開始によりインテル・アーキテクチャに基づくサーバー・ラインナップを一層強化し、エンタープライズ市場におけるウィンドウズNTの適用をより積極的に推進します。
 


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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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