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ニュースリリース

1998年10月5日

日本ユニシス
3次元統合CAD/CAMシステム「CADCEUS(キャドシアス)」
「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー'98」受賞



 財団法人ソフトウェア情報センター(理事長=平岩外四氏)が主催する第10回平岩賞「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー'98」で、日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)の3次元統合CAD/CAMシステム「CADCEUS(キャドシアス)」が「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー'98」を受賞しました。
 

 同賞は優れたソフトウェア商品に与えられる権威ある賞であり、日本ユニシスとしては1994年の第6回表彰で野村総合研究所と共同開発したオブジェクト指向型統合開発環境「TIPPLER(ティプラ)」以来、2度目の受賞となります。
 

 日本ユニシスでは、「CADCEUS(キャドシアス)」をUNIXワークステーション用に開発して1992年から出荷を開始しています。その後、1997年にはWindows環境に移行した「CADCEUS for Win」を発表、現在ではUNIX版とWindows版を併せて3000システムを越える稼働実績があります。同商品は国産として数少ない次世代型CAD/CAMシステムであり、自動車・機械業界を中心に、製品設計から生産準備まで幅広い分野で利用されており、特にプレス型では日本でトップの市場占有率を持っています。
 

 このたびの受賞理由は以下の通りです。

  1. 自動車、精密、電気などの機械分野を対象として、設計、解析、試作、NCデータ作成までの工程をカバーするCAD/CAM/CAE/CG システムであり、従来、各サブシステムで独自に管理していたデータや情報環境を統合管理したコンカレントエンジニアリングを支援 する統合システムである。
  2. WindowsNT版の単体利用から1,000台以上のクライアント/サーバシステム環境での利用など、柔軟なシステム構成をとれる。
  3. パラメトリック・ソリッド・モデリングからの図面化機能、CAM機能、CG機能に優れており、今後、より一層の普及が期待できるソフト ウェアである。

等となっています。

 

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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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