2018年1月25日
日本ユニシス・エクセリューションズ
3次元統合CAD/CAMシステム「CADmeister®」の
新バージョン V12.1を提供開始
〜 お客さまの声をスピーディに反映し、「ものづくり」に最適なソリューションを提供 〜
日本ユニシス・エクセリューションズは、3次元統合CAD/CAMシステム「CADmeister(キャドマイスター)」の新バージョン V12.1を2018年1月4日に販売を開始しました。
「CADmeister」は2005年7月に販売を開始し、これまでに国産唯一の3次元統合CAD/CAMシステムとして金型メーカーを中心に累計で30,000シート以上採用されてきました。
昨年8月にリリースしたV12.0に対し今回リリースするV12.1では、お客様から改善希望を頂いた点を主に機能強化を行いました。
「CADmeister」は2005年7月に販売を開始し、これまでに国産唯一の3次元統合CAD/CAMシステムとして金型メーカーを中心に累計で30,000シート以上採用されてきました。
昨年8月にリリースしたV12.0に対し今回リリースするV12.1では、お客様から改善希望を頂いた点を主に機能強化を行いました。
「CADmeister V12.1」の各機能で強化、改善された主な内容は以下の通りです。
【基本機能】
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グループ操作を行う際に、下位グループに所属する要素を一括で選択できる機能の追加。
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副座標コピーでコピー先のオブジェクト(対象)を複数指示できる改善。
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STL(注1)編集機能では、指示した領域のみを部分的に簡略化できる機能の提供。
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データ交換ツールでは、出力形式の変更操作の改善や、「監視フォルダ自動変換(注2)」機能で設定したフォルダのサブフォルダ以下も変換するように改善。
【金型設計支援機能】
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型設計機能では、樹脂金型向けに部品配置機能の改善。
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プレス金型向けでは、見込み変形機能で滑らかな面を生成する機能を強化。
【CAM機能】
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要望の多かった経路の「ミラー複写」機能を提供。左右対称の経路を作成する場合に、片側の加工手順・加工工程 をミラーコピーして、反対側の経路を自動で作成することが可能。
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3次元形状加工機能や型構造部加工で多くの機能拡張を実施。
日本ユニシス・エクセリューションズは、今後も業界動向やお客さまの声を反映しながら「CADmeister」の機能強化を積極的に推進し、金型業界、お客さまの国際競争力の維持拡大、設計/生産業務のさらなる効率化に貢献していきます。
以上
- 注記
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- 注1:STL
- STL(Stereo Lithography)は、光造形分野の標準フォーマットです。ソリッドデータをテキストまたはバイナリでSTL形式に変換できます。
- 注2:監視フォルダ自動変換
- 特定のフォルダにデータを保存すると、自動的にデータ変換が実行される機能です。
- 商標、登録商標
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- CADmeisterは、日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社の登録商標です。
- その他、記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
- 関連リンク
※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。