2017年12月15日
日本ユニシス
国内初!製造業の部品単価決定やサプライヤー選定をAIが支援
〜 ベテランバイヤーが持つノウハウをAIが継承。購買/調達部門を支援する購買分析「eBuyerBrains®(イーバイヤーブレイン)」の新機能「コスト査定AIオプション」を販売開始 〜
日本ユニシスは、製造業の購買/調達業務を支援する購買分析「eBuyerBrains」に、AIを活用してコスト査定を行う新機能「コスト査定AIオプション」を追加し、本日から販売開始します。
「コスト査定AIオプション」は、部品単価決定やサプライヤー選定をAIが支援するもので、システム内に蓄積された過去の類似部品データをもとに予測価格を導くだけでなく、サプライヤーから取得した見積もりと予測価格を比較して、コスト削減要素を特定する機能です。AIが、ベテランバイヤーのノウハウを継承して、バイヤーごとのスキルの差を埋め、価格決定・サプライヤー選定のリードタイムを圧倒的に短縮し、購買/調達業務の質を向上させます。
「コスト査定AIオプション」は、部品単価決定やサプライヤー選定をAIが支援するもので、システム内に蓄積された過去の類似部品データをもとに予測価格を導くだけでなく、サプライヤーから取得した見積もりと予測価格を比較して、コスト削減要素を特定する機能です。AIが、ベテランバイヤーのノウハウを継承して、バイヤーごとのスキルの差を埋め、価格決定・サプライヤー選定のリードタイムを圧倒的に短縮し、購買/調達業務の質を向上させます。

【背景】
近年、製造業では、グローバル化による価格競争の激化、人手不足の深刻化などが問題になっています。特に購買/調達部門においては、価格競争に直結する購入部品について、品質を維持しながら、いかにコストを下げるかなどが重要になり、ベテランバイヤーが持つノウハウの継承が大きな課題となっています。
【コスト査定AIオプションの特徴】
-
予測価格を自動で算出部品スペックや使用情報など複数の項目を多軸で分析し、予測価格を算出します。
-
予測価格とサプライヤーの見積もりとの差異を分析サプライヤーから取得した見積もりの価格と、コスト査定AIオプションが算出した予測価格の差異の原因を分析します。
-
予測モデルのチューニング日々蓄積・更新されるデータをもとに、予測価格の精度を維持/向上を図るための各種設定機能を有し、予測モデルの陳腐化を防ぎます。
【eBuyerBrainsについて】
今まで購買実績データの「見える化」にとどまっていた分析ツールの範囲を超え、品目やサプライヤーにまつわる各種情報を一元的に格納し、品目のコスト査定、カテゴリ毎の原価低減ネタ探し、サプライヤーマネジメントなど、購買/調達部門が行うべき分析業務や意思決定業務を強力に支援するサービスです。
「コスト査定AIオプション」の販売開始にあわせ、日本ユニシスが提供してきた「電子購買構築ツール eProT®」と「購買分析eBuyerBrains」を統合し、業務全体をカバーする購買調達統合ソリューション「eBuyerBrains」シリーズとして提供していきます。同様にサプライヤー一斉調査SaaSソリューション「eSupplierStation®」の一部機能も「eBuyerBrains」シリーズに組み込みますが、現行のSaaS版の「eSupplierStation」単体での提供も継続します。
「コスト査定AIオプション」の販売開始にあわせ、日本ユニシスが提供してきた「電子購買構築ツール eProT®」と「購買分析eBuyerBrains」を統合し、業務全体をカバーする購買調達統合ソリューション「eBuyerBrains」シリーズとして提供していきます。同様にサプライヤー一斉調査SaaSソリューション「eSupplierStation®」の一部機能も「eBuyerBrains」シリーズに組み込みますが、現行のSaaS版の「eSupplierStation」単体での提供も継続します。
【今後の展開】
今後も日本ユニシスは、画像処理技術などのAI技術を活用した機能追加を行うことでさらに「eBuyerBrains」を進化させ、製造業の競争力強化を支援していきます。
以 上
- 商標、登録商標
-
- 「eBuyerBrains」、「SupplierStation」、「eProT」は、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
- その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
- 関連リンク
※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。