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Foresight in sight

旧日本ユニシスのニュースリリース

2017年10月23日

朝日信用金庫、日本ユニシス
「事務ゼロ」を目指す「営業店イノベーション・プラットフォーム™」を稼働開始 〜 お客さま本位の窓口対応と営業店の収益エンジン化を同時に実現 〜

朝日信用金庫(本店:東京都台東区、理事長:橋本 宏)と、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)は、次世代営業店システム「BANK_FIT-NE®(注1)」と次世代営業店タブレットソリューション「BANK_FIT-Zero®(注2)」を組み合わせた「営業店イノベーション・プラットフォーム」(注3)の稼働を開始します。
【導入効果】
「営業店イノベーション・プラットフォーム」の導入により、お客さまを順番待ちや紙伝票記入などのストレスから解放し、お客さまが期待する以上の来店体験を実現するとともに、BPRの効果をお客さま本位の提案活動や新たなビジネスの開発に振り向けることで、営業店を収益エンジンとして強化する効果が期待できます。
【特徴】
  • お客さま本位の窓口対応
    • 迅速な窓口対応を求めるお客さまに向けて、わかりやすいガイダンス、滑らかなタッチペン、直感的な操作性を実装し、記入漏れのない正確なセルフ入力申込を実現。30%の事務削減を当面の目標として推進。
    • タブレットと窓口端末とを連携させ、対面形式のマンツーマン方式でお客さまへの入力支援を実現。
      職員向けナビゲーション機能の実装により、誰でもホスピタリティ溢れるきめの細かい窓口対応が可能。店内でお待ちのお客さまの情報を全職員が共有し、迅速かつ的確なサービス提供体制を確立。
  • 営業店の収益エンジン化
    • 伝票レス(仮想伝票化)、印鑑レス、検証レスの実現によるさらなるBPRの推進と、伝票保管業務からの解放を実現。(業務効率化)
    • 迅速かつ効率的な業務運営から生じる余力をお客さまとのリレーションやコンサルティング機能の強化に活用。(収益力向上)
    • 営業店の軽量化の推進。(通伝レス(*)・スキャナレスの推進による投資抑制)
      *通伝レス=通帳伝票プリンターレス
【今後の展開】
朝日信用金庫は、「地域から真に必要とされる金融機関となる」を長期経営計画のスローガンに掲げ、より一層地域に貢献すべく、営業力の強化や生産性の向上に取り組んでいます。これまでも、事務処理の省力化、集中化に積極的に取り組んできましたが、タブレット端末の導入を契機に、お客さまとのリレーションやコンサルティング機能をさらに強化し、お客さま満足の向上に努めていきます。

日本ユニシスは、朝日信用金庫での稼働実績をもとに「営業店イノベーション・プラットフォーム」の展開を進め、地域金融機関の「顧客フロントライン強化」と「抜本的な営業店業務のBPRの実現」に貢献すべく注力していきます。また、ネットとリアルの両面からお客さまの行動をデザインし、地域金融機関の共感マーケティング戦略やO2O戦略の推進も積極的に支援していきます。
本ソリューションのスタンドアロン型商品(商品名「BANK_FIT-Zero Lite」)の拡販も行います。
以上
■営業店イノベーション・プラットフォーム」の導入イメージ
「営業店イノベーション・プラットフォーム」の導入イメージ
注記
注1:次世代営業店システム「BANK_FIT-NE」
顧客フロントラインの強化と営業店業務の抜本的なBPRを推進するための次世代営業店ソリューションです。金融機関全体の事務コスト、人件費の削減、GRC(ガバナンス、リスク管理、コンプライアンス)の強化、営業店事務の厳正化・省力化、顧客サービスの向上、汎用パソコンや汎用キーボードの採用による投資抑制効果など、ご利用金融機関で多くの実績を上げています。
注2:次世代営業店タブレットソリューション「BANK_FIT-Zero」
多様化、複雑化する窓口業務に対応し、タブレットを活用してお客さまニーズに応じた柔軟な窓口サービスを実現。3つのゼロ(伝票ゼロ、印鑑ゼロ、検証ゼロ)を推進し、業務効率のさらなる向上と軽量化店舗を実現するソリューションです。
注3:営業店イノベーション・プラットフォーム
営業店タブレット、営業店窓口端末、基幹勘定系オンラインシステム、バックオフィスセンター(以下 BOC(注4))、セールス支援及び情報系システム(以下 セールスモード(注5))の間で電子データをリアルタイムに連携させ、「事務ゼロ」「お客さまの営業店における時間と空間の概念を変える未来型店舗」を実現する業務の連携基盤です。将来的にAIを活用した業務支援や店外での展開も想定しています。
注4:バックオフィスセンター(BOC)
次世代営業店システム「BANK_FIT-NE」において、事務処理の金融機関全体での適材適所化を図る目的で実現した“事務処理のリアル集中センター”の総称です。従来の事務集中センターとBOCとの決定的な違いは、リアルタイム性、事務を行う場所を問わない柔軟性、一線でのほぼ全ての業務に対応可能な網羅性にあります。
  • 関連特許
特許番号:6198264号
特許番号:6140518号
特許番号:6188058号
注5:セールスモード
次世代営業店システム「BANK_FIT-NE」において、事務処理の自動化・効率化、店頭セールスの推進を目的に開発された、事務処理ワークフロー機能、CRM情報表示(連携)機能、セールスレコメンド支援機能、諸届け支援機能などの総称です。
商標、登録商標
  • BANK_FIT-NE、BANK_FIT-Zeroは日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • 営業店イノベーション・プラットフォームは日本ユニシス株式会社の商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連リンク

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