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Foresight in sight

旧日本ユニシスのニュースリリース

2017年6月15日

紀陽銀行、日本ユニシス、紀陽情報システムの連携による
「紀陽IT導入支援コンソーシアム」の設立について 〜 お客さまの生産性向上をITのチカラでご支援します 〜

株式会社紀陽銀行(頭取:松岡 靖之、以下 紀陽銀行)と日本ユニシス株式会社(代表取締役社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)、紀陽情報システム株式会社(代表取締役社長:泉 清映、以下 紀陽情報システム)は提携し、お客さまの生産性向上を目的に、「紀陽IT導入支援コンソーシアム」を設立しましたので下記のとおりお知らせいたします。
  1. 「紀陽IT導入支援コンソーシアム」概要
    本コンソーシアムは、お客さまの生産性をITツール(ソフトウエア、サービスなど)によって向上させる目的で設立し、経済産業省の2016年度2次補正予算事業である「サービス等生産性向上IT導入支援事業」における「IT導入支援事業者」(幹事会社:紀陽銀行)として採択されました。
    なお、「IT導入支援事業者」の登録は、関西の金融機関で初めてとなります。
    紀陽銀行は、日本ユニシスおよび紀陽情報システムのITツールを使い、お客さまの生産性向上を実現する取り組みを開始します。
    本コンソーシアムの設立により、三社一体となって多様なニーズを的確に捉え、適正なITツールをご案内、導入支援することで、お客さまのご発展、さらには、地域経済の活性化を目指します。
    <スキーム図>
    コンソーシアム スキーム図
  2. 主なITツール
    1. 保育業支援クラウドサービス「ChiReaff Space®」(開発元:日本ユニシス)
      タブレット端末やPCを使用して、保育士によるこどもの成長記録の作成(顧客管理機能)を容易にし、4万人の成長データに基づく成長段階に適した指導計画の立案(業務計画策定機能)を簡素化するほか、こどもの出欠状況や時間管理、保育士間の伝達事項の共有(コミュニケーション機能)などをサポートするクラウドサービスです。
    2. 外国人観光客向け接客支援ナビゲーションシステム「WaviSaviNavi®」(開発元:日本ユニシス)
      タブレットやスマートフォンでアプリを利用することにより、飲食店と外国人観光客とのコミュニケーションを円滑化する多言語接客支援サービスです。多言語に対応したオーダーシートによる注文が可能で、従業員の業務効率を改善できます。
      また、ログを採取し、顧客分析や売れ筋分析などのマーケティングを行う機能があり、商品の売れ筋などを把握したメニュー開発に役立てることもできます。
    3. グループウエアシステム「SiCS」(開発元:紀陽情報システム)
      会議室や公用車・共有機器などの予約状況を一元管理できる施設予約機能や、同課・
      同班メンバーおよび会議室のスケジュールをリアルタイムで共有できるスケジュー
      ル機能、その他掲示板機能などを保有するグループウエアシステムです。
上記ITツール以外でも最適なITツールのご案内が可能です。
(ご参考)
IT導入補助金について

ITツールを導入されるお客さまには、以下の条件で経済産業省の補助金が交付されます。
  • 対象範囲:ソフトウエア、サービスなど(ハードウエアは除く)購入金額における3分の2
    (上限100万円、下限20万円)
  • 申請期間:平成29年6月30日(金) 17:00まで
  • 対象者:日本国内に本社および実施場所を有する中小企業・小規模事業者
  • 補助予算額:100億円
以上
※文中の「お客さま」は 紀陽銀行ならびに紀陽情報システムのお客さまのことを指しています。
商標、登録商標
  • ChiReaff Space、WaviSaviNaviは日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連リンク

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。