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Foresight in sight

旧日本ユニシスのニュースリリース

2017年4月3日

日本ユニシス
中国系決済サービスおよびチャージポイント事業を分社化し、
新会社「キャナルペイメントサービス株式会社」を設立

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)は、中国系決済サービスおよびプリペイドカードなどへのチャージを行うチャージポイント事業を分社化し、キャナルペイメントサービス株式会社(本社:東京都江東区、社長:若鍋 幸太、以下 キャナルペイメントサービス)を3月10日に設立しました。

日本ユニシスは、2011年6月に、当時から市場拡大が見込まれていた決済関連市場において、「バリューカード(ギフトカード/プリペイドカード)事業」にいち早く参入し、さまざまなパートナーと連携する「ビジネスエコシステム」の中核となって、新たなキャッシュレス社会の実現に取り組んできました。具体的には、バリューカード事業に加えて「中国系決済サービス」、「チャージポイント事業」、「決済連動マーケティング」、「国際ブランドプリペイド決済サービス」などを次々展開しています。

これらの決済関連ビジネスの中で、今後さらなる需要拡大が見込まれる「中国系決済サービス」「チャージポイント事業」について、よりスピーディーで積極的なビジネス拡大を図ることを目的に、新会社を設立し、事業を移管・譲渡します。
  1. 中国系決済サービス
    訪日中国人観光者向けに日本国内で「支付宝®(Alipay®)」などの中国電子マネーが利用できる店舗を開拓し、店舗での決済が可能になる仕組み(プラットフォームなど)を提供する事業です。日本ユニシスは、2015年12月からオンライン決済サービス「支付宝(Alipay)」の提供を開始し、ヤマダ電機、髙島屋、ドン・キホーテ、成田国際空港、全国のローソン店舗など、多くのお客さまにサービスを提供しています。
  2. チャージポイント事業
    コンビニエンスストアなどの店舗で、プリペイドカードへのチャージが可能になる仕組みを提供する事業です。日本ユニシスは、2015年7月から全国のローソン店舗で、「JCBプレモカード」へのチャージサービスを開始し、国際ブランドプリペイドカード発行会社への展開を進めています。
新会社の概要
 会社名  キャナルペイメントサービス株式会社
 http://www.canalpayment.co.jp/(近日公開予定)
 本社所在地  東京都江東区豊洲1-1-1(日本ユニシス本社ビル内)
 設立日  2017年3月10日
 事業開始日  2017年4月1日
 代表者  代表取締役社長 若鍋 幸太
 資本金  1億円
 出資比率  日本ユニシス株式会社 100%
 主な事業内容  電子決済システムの企画、開発、設計、販売、賃貸、運用、コンピュータネットワークを利用した商取引、決済処理に関する業務、受託および代行など

今後も日本ユニシスは、キャナルペイメントサービスとともに、オンライン決済サービス事業などを通じ、利用者と企業の双方にメリットのあるサービスを目指して、日本国内の官民が一体となって展開するキャッシュレス決済の促進を進めていきます。
以上
商標、登録商標
  • キャナルペイメントサービス、CANAL Payment Serviceロゴは、日本ユニシス株式会社の商標です。
  • 支付宝、Alipayは、アリババグループホールディングリミテッドの登録商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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