2016年5月23日
日本ユニシス
3~5年先のお客さまにおけるICT活用の未来像
「Technology ForesightⓇ 2016」を発表
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)は、3~5年先のお客さまにおけるICT活用の未来像をまとめた「Technology Foresight 2016」を発表しました。
日本ユニシスは、市場動向やお客さま動向、技術動向からICT活用の未来像を策定することで、お客さまに提供していくべき技術(ICT)の方向性を考えています。「Technology Foresight」は、2009年の発表以降、毎年改訂を行っており、お客さまのICT投資や次期システムのグランドデザイン検討、ICTの将来性の知識習得などに活用されています。
「Technology Foresight 2016」の概要は、以下のとおりです。
- 全てのビジネスにAI
多くの企業はAIを競争力強化のために活用し、その結果、AIをうまく使える企業とそうでない企業の間でAI格差が生じ始めている。 - クラウドがITインフラの中心に
クラウド導入に積極的な企業では、クラウドがITインフラの中心になり、データセンターの縮小とITインフラを担当していた要員の再配置が行われている。 - セキュリティリスクの拡大による対応の変化
セキュリティ対応の高度化と複雑化から、情報システム部門が自営することは限界を迎え、ITベンダーによるマネージドサービスを活用したセキュリティ対応へと変化が始まっている。 - スマートマシンによる産業構造の変革の始まり
スマートマシンやAIによる自動化は、新たな産業革命の始まりをもたらし、数十年にわたって産業構造が変革され雇用が再配置されていく。 - IT駆動型ビジネスの拡大
ITは効率化のためのツールから、ビジネス遂行のためのプラットフォームに変化している。IT駆動型ビジネスは業界構造を変化させ、活性化するとともに、混沌ももたらしている。
今後も日本ユニシスは、Technology Foresight を通じて、お客さまに提供していくべき技術(ICT)の方向性を見定め、技術力を強化していきます。
以上
■ 講演・展示のご案内
日本ユニシスグループ総合フォーラム「Nihon Unisys Group Business & ICT Strategy Forum 2016 (BITS® 2016)」の講演および展示コーナーで、Technology Foresight 2016 を紹介します。
日本ユニシスグループ総合フォーラム「Nihon Unisys Group Business & ICT Strategy Forum 2016 (BITS® 2016)」の講演および展示コーナーで、Technology Foresight 2016 を紹介します。
- 日程 : 2016年6月2日(木)、6月3日(金)
- 会場 : ANAインターコンチネンタルホテル東京
- お申し込み/最新情報 : http://bits.unisys.co.jp/2016/
- 講演 : Technology Foresightと日本ユニシスの取り組み~新たなICT利活用に向けて~<C1セッション、6月2日(木)16:00~16:40>
- 展示 : ICT活用の未来像「Technology Foresight」
<ビジネスICTプラットフォームコーナー 18>
- 商標、登録商標
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- Technology Foresight、BITS は、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
- その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
- 関連リンク
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