2016年3月29日
日本ユニシス
訪日外国人観光客向けフリーWi-Fiポータルサイト
「WAKAYAMA FREE Wi-Fi」を和歌山県から受託
〜 県内のフリーWi-Fi認知向上・利用促進で、和歌山県への観光客誘致を目指す 〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、和歌山県(所在地:和歌山県和歌山市、知事:仁坂 吉伸 氏)から、ポータルサイト「WAKAYAMA FREE Wi-Fi」の制作とインフラの構築を受託しました。「WAKAYAMA FREE Wi-Fi」は、和歌山県が外国人観光客に、より快適に滞在してもらえるように取り組んでいる「和歌山フリーWi-Fi大作戦(注1)」のポータルサイトで、本日からサービス提供を開始します。
高野山や熊野古道などの世界遺産をはじめとする豊富な観光資源を有し、関西国際空港にも近接する和歌山県には、例年多くの外国人観光客が訪れます。その数は近年急増し、2014年には県内への外国人宿泊数は過去最高の30万人を超えました。また、外国人観光客の旅行形態が団体旅行から個人旅行に変化してきている中、海外に比べて日本では外国人観光客が気軽に使える無料Wi-Fiはまだ十分に整っていないのが現状で、今後ますますWi-Fi環境の整備と利便性の向上が求められます。和歌山県では、さらに増加が期待される外国人観光客がより快適に滞在できるよう、受入環境の整備の一環として「和歌山フリーWi-Fi大作戦」に取り組んできました。
「和歌山フリーWi-Fi大作戦」では、和歌山県は県内共通のSSIDを使い、県内の観光施設や飲食店・宿泊施設などでのWi-Fi整備を進めており、今後もさらに拡大を図ります。利用者はWi-Fi端末と登録可能なメールアドレスがあれば、誰でも和歌山フリーWi-Fiを利用することが可能です。
日本ユニシスが構築するポータルサイト「WAKAYAMA FREE Wi-Fi」では、県内に点在するフリーWi-Fiスポットを可視化することで、観光客がフリーWi-Fiスポットの検索や施設までのルート検索ができ、より便利に和歌山県でのフリーWi-Fi環境を利用することが可能になります。なお、「WAKAYAMA FREE Wi-Fi」は日本語を含む9言語に対応しています。
ポータルサイト「WAKAYAMA FREE Wi-Fi」のサービス概要は、以下のとおりです。
- 和歌山フリーWi-Fiを設置する施設(3月末までに約800施設1,200APまで拡大する見込み)で、Wi-Fiに接続すると当該ポータルサイトに接続することが可能
- 和歌山フリーWi-Fiスポットの検索、施設までのルート検索、施設情報の照会が可能
- 9言語に対応
- PC、スマートフォン(Android及びiOS対応機器)、タブレットなどでの閲覧が可能
日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語、タイ語、インドネシア語、フランス語、スペイン語
Internet Explorer®(11以降)及びGoogle Chrome®、Firefox®、Safariなどの最新版、OS(バージョン)はWindows®(Vista、7、8.1、10)、Mac OSX(最新バージョン)、iOS(8.0以上)、Android(4.2以上)に対応


【iPhone用】


- 注記
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- 注1:和歌山フリーWi-Fi大作戦
- 和歌山県が進める、県内の観光施設・飲食店・スーパーマーケットなどの無料公衆無線LAN(Wi-Fi)「和歌山フリーWi-Fi」のアクセスポイントを整備する計画。
Wi-Fi端末と登録可能なメールアドレスがあれば、誰でも利用が可能。
- 商標、登録商標
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- iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
- iPhone、OS X、Safariは、Apple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- FireFoxは、Mozilla Foundationの登録商標です。
- Android、Google Chromeは、グーグル インコーポレイテッドの登録商標です。
- Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
- その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
- 関連リンク
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