2015年8月17日
日本ユニシス実業団バドミントン部
男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組
「バドミントン世界選手権2015」で銅メダル獲得
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)実業団バドミントン部(注1)の男子ダブルス早川賢一・遠藤大由組が8月16日、インドネシア・ジャカルタで行われた「バドミントン世界選手権2015」において第3位、銅メダル獲得となりました。
同種目での銅メダル獲得は2007年の坂本修一・池田信太郎組以来(当時:日本ユニシス)となります。
リオデジャネイロオリンピックの前哨戦とされた「バドミントン世界選手権2015」において、男子ダブルス早川・遠藤組は第6シードで出場し、準々決勝で地元インドネシアペアとの接戦を2-1で制し、準決勝進出を果たします。
日本男子初の決勝進出をかけた準決勝では、中国ペアにファイナルゲーム20-20となる攻防を演じますが、惜しくもあと一歩(20-22)で敗れ、第3位、銅メダルとなりました。
早川・遠藤組は、昨年、男子団体世界一となった「第28回トマス杯」や、今年5月、日本チーム史上初の銀メダル獲得を果たした「スディルマンカップ2015」などに、日本のエースペアとして出場し、勝利に貢献しています。
今後、早川・遠藤組は、9月8日に開幕する「ヨネックスオープンジャパン2015」に参戦、初制覇を目指すと共に、2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権獲得と、本大会でのメダル獲得を目指して戦っていきます。
以上

早川賢一・遠藤大由組
<早川賢一・遠藤大由組 コメント>
早川賢一
「世界選手権でメダルを獲得することができ嬉しく思います。しかし、準決勝の敗戦はとても悔しく、フィジカル面、メンタル面ともに、より一層強化していかなければと、あらためて思いました。
来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて、また頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。たくさんの応援ありがとうございました。」
遠藤大由
「今大会、最低限の目標としていたメダル獲得を果たすことができ、嬉しく思っています。しかし、世界 チャンピオンになるためには、まだまだ課題がたくさんあることも分かりましたので、しっかりと練習を 重ね、次に向かって、また頑張っていきたいと思います。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。」
【プロフィール】

1986年4月5日(29歳)177cm/79kg
滋賀県大津市出身 日本大学卒 2009年入社
男子ダブルス:世界ランキング6位(注2)・日本ランキング1位(注3)
混合ダブルス:世界ランキング18位・日本ランキング1位
2014 全日本総合選手権大会 混合ダブルス 優勝(二連覇)
2014 ヨネックスオープンジャパン 混合ダブルス 第3位
2014 全英オープン 男子ダブルス 準優勝
2013 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 優勝
2013 全日本総合選手権大会 混合ダブルス 優勝
2013 中国マスターズ 男子ダブルス 準優勝
2013 全日本社会人選手権大会 混合ダブルス優勝
2013 全英オープン 男子ダブルス 準優勝
2012 スーパーシリーズファイナル 男子ダブルス 準優勝
2012 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 優勝
2012 中国マスターズ 男子ダブルス 準優勝
2012 USオープン 男子ダブルス優勝
2012 アジア選手権 男子ダブルス 準優勝
2011 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 準優勝
2011 インドネシアオープン 男子ダブルス 準優勝
2010 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 第3位
2010 デンマークオープン 男子ダブルス 第3位
2010 全日本社会人選手権大会 男子ダブルス 優勝
2010 オーストラリアオープン 男子ダブルス 優勝

1986年12月16日(28歳)172cm/72kg
埼玉県川口市出身 日本体育大学卒 2009年入社
男子ダブルス:世界ランキング6位・日本ランキング1位
2014 全英オープン 男子ダブルス 準優勝
2013 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 優勝
2013 中国マスターズ 男子ダブルス 準優勝
2013 全英オープン 男子ダブルス 準優勝
2012 スーパーシリーズファイナル 男子ダブルス 準優勝
2012 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 優勝
2012 中国マスターズ 男子ダブルス 準優勝
2012 USオープン 男子ダブルス優勝
2012 アジア選手権 男子ダブルス 準優勝
2011 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 準優勝
2011 インドネシアオープン 男子ダブルス 準優勝
2010 全日本総合選手権大会 男子ダブルス 第3位
2010 デンマークオープン 男子ダブルス 第3位
2010 全日本社会人選手権大会 男子ダブルス 優勝
2010 オーストラリアオープン 男子ダブルス 優勝
- 注記
-
- 注1:日本ユニシス実業団バドミントン部
- 1989年 創部
2000年 シドニーオリンピック、男子シングルス日本代表選手を輩出
2004年 アテネオリンピック、男子シングルス日本代表選手を輩出
2005年 「日本リーグ」初優勝
2006年 国内団体戦の2大タイトル「全日本実業団選手権大会」・「日本リーグ」を完全制覇
2007年 女子チームを創設
2008年 北京オリンピック、男子ダブルス日本代表を輩出
2009年 「日本リーグ」男子チーム優勝、「日本リーグ 2部」女子チーム優勝
2010年 女子チーム「日本リーグ2009」入替戦に勝利し1部昇格
2010年 「日本リーグ2010」史上初の男女同時優勝を達成
2011年 「日本リーグ2011」女子チーム 2連覇を達成
2012年 「全日本実業団選手権大会」男子チーム6年ぶり2度目の優勝
2012年 ロンドンオリンピック、混合ダブルス日本代表を輩出
2013年 「全日本実業団選手権大会」で男女同時優勝を達成
2013年 「日本リーグ2013」で史上2度目の男女同時優勝を達成
2014年 女子チーム「第64回全日本実業団選手権大会」で2連覇達成
2015年 女子チーム「第65回全日本実業団選手権大会」で3連覇達成 - 注2:世界ランキング
- 世界バドミントン連盟(BWF)が発表する世界ランキング。(2015年8月13日時点)
- 注3:日本ランキング
- 日本バドミントン協会が発表する日本ランキング。(2015年8月7日時点)
- 関連リンク
※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。