2015年6月30日
日本ユニシス
ファミリーマート店舗で、2次元カラーコード「カメレオンコード」を利用した
スマートフォンアプリ「Famima ColorBarcode」の検証を実施
〜 来店頻度と併売による客単価を向上。訪日外国人に向けて多言語にも対応 〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、社長:中山 勇、以下 ファミリーマート)と、ファミリーマートのお客さまに向けた新しいサービスとして、2次元カラーコード「カメレオンコード(注1)」(Chameleon Code ®)を利用した、スマートフォンアプリ「Famima ColorBarcode」の検証を、7月1日から実施します。
検証用のスマートフォンアプリ「Famima ColorBarcode」は、ファミリーマートのお客さまが楽しみながら買い物することができる複数の機能を搭載しています。ファミリーマートの店舗に設置された「カメレオンコード」をアプリで読み取ることで来店スタンプがたまり、来店スタンプ5つで商品引き換えクーポン券を「Famiポート」(注2)経由で入手できます。また、店舗に陳列された商品のPOP上の「カメレオンコード」を読み取ると、その商品を使ったおすすめレシピや商品紹介を見ることができます。「商品紹介」は、日本語、英語、中国語、韓国語と多言語に対応しており、年々増加している訪日外国人に向けたサービスの検証も行います。
検証の概要は以下のとおりです。
- 検証期間: 2015年7月1日(水)〜7月31日(金)を予定
- 実施店舗: ファミリーマート 東京都内10店舗
- 検証内容:
- 「来店スタンプ」・・・再来店頻度の向上
- 「レシピ紹介」・・・併売による客単価の向上
- 多言語対応された「商品紹介」・・・訪日外国人に向けた情報配信の内容や方法を検討するためのデータを取得

■スマートフォンアプリ「Famima ColorBarcode」

日本ユニシスは、来店スタンプやレシピなどの読み取り日時、どの商品のカメレオンコードが読み込まれたか、どの言語で見られているのかなどのデータを分析します。この分析データをもとに、ファミリーマートのお客さまが、より楽しくより便利に買い物ができるようなサービス創出のための支援を行います。
日本ユニシスは、お客さま企業だけでなく、その先のお客さま(消費者)までを見据えた、さまざまなサービスを提案・提供しています。今後も日本ユニシスが得意とするマーケティング分析技術など、さまざまな知見やノウハウを活用し、社会をより豊かにするサービスを創造していきます。
以上
- 注記
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- 注1:カメレオンコード
- 高速・高精度で複数同時認識が可能な2次元カラーコードです。QRコードのように接写する必要がなく、離れた場所からスマートフォンなどの端末をかざすだけで情報を読み取ることができます。またデザイン性にも優れ、POPなどの小さなスペースにも埋め込みができ、印刷コストが安価なため、費用が抑えられるという特徴があります。
日本ユニシスは、このカメレオンコードを活用したO2Oサービスを、7月30日(木)から開催される、ソフトバンクグループの法人向けイベント「SoftBank World 2015」においても、昨年に続き提供します。 - 注2:Famiポート
- ファミリーマート店頭にあるマルチメディア情報端末。映画、スポーツ、コンサート、高速バスチケット、プリペイドサービスなどを簡単操作で購入できます。
- 商標、登録商標
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- Chameleon Codeは株式会社シフトの製品であり、株式会社シフトの登録商標です。
- QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
- その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
- 関連リンク
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