2014年11月26日
CSE、CP-SOL、ユニアデックス
「SECUREMATRIX®」の中国への提供で協業
株式会社シー・エス・イー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小島 貴、以下CSE)と株式会社クロスポイントソリューション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:上原 恭夫、以下CP-SOL)、ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:入部 泰、以下ユニアデックス)は、CSEが開発したワンタイムパスワード「SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)」の、中国への提供において協業します。
昨今、中国においてもインターネット環境が整備され、リモートデバイスの利用などが爆発的に増えてきています。その一方、利用者のリテラシーは低下し、サイバー攻撃等による情報漏えいの危険性はますます高まっています。すでに日本国内で「SECUREMATRIX」を利用されているお客さまからも中国での利用に関する多くの要望があります。
そこで、今回CSE、CP-SOL、ユニアデックスの3社(各中国現地法人を含む)において協業関係を結び、それぞれの強みを生かして、中国に進出している日系企業を対象として、日本品質のセキュリティーサービスを提供し、セキュリティー脅威に対する安心・安全に貢献します。
- 「SECUREMATRIX」オールインワンモデル
中国国内にて仮想サーバー環境をキッティングした上で提供します。
※お客さまによる暗号化製品利用申請が必要となります。申請代行も行います。 - 「SECUREMATRIX」の機能
二要素・多要素の認証が可能なワンタイムパスワードシステムです。RADIUSログオン、クラウドログオン、デスクトップログオン、モバイルデバイスでの認証など、日本国内と同じくあらゆる認証シーンに対応します。 - 保守サポート
日本語、中国語による問い合わせ対応を含めた保守サポートを行います。
■主な協業内容
- CSE
「SECUREMATRIX」ライセンスの提供 - CP-SOL
輸出手続き - 大連信思泰科技有限公司(DCPS):CP-SOLの子会社でありCSEの出資会社
中国国内での「SECUREMATRIX」保守サポート業務
暗号化製品利用申請代行業務 - 网标信息技术(上海)有限公司:ユニアデックス株式会社の中国子会社
中国国内でのオールインワンモデルキッティング業務及びオールインワンサーバーHW保守サポート
■中国国内でのお問い合わせについて
中国での利用を支援するパートナー企業については下記を参照ください。
http://www.cseltd.co.jp/products/smx/global.htm
「SECUREMATRIX」は、二要素・多要素の認証が可能なワンタイムパスワードシステムです。認証方式は「マトリクス認証®」を採用しています。64個の数字が並ぶマトリクス表から数字を選ぶ際の位置と順番がパスワードになります。マトリクス表の数字がアクセスのたびにランダムに表示されることでワンタイムパスワードを実現しています。また、通信は独自の特許技術を用いた「シード方式」を採用しており、通信経路上からマトリクス表やパスワードそのものを入手することができないため、高い安全性が保たれます。
*ユーザ認証システムに関する特許(国内8件、米国5件)取得済み。
(※国内特許番号:第3939736号、第3996939号、第4654329号、第4713693号、第4713694号、第5480122号、
第5602054号、第5602055号
米国特許番号:US7409705B2、US7945948B2、US7984491B2、US8209746B2、US8752147B2)
- 商標、登録商標
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- SECUREMATRIX、マトリクス認証は、株式会社シー・エス・イーの登録商標です。
- その他記載の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
- 関連リンク
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