日本ユニシス株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：黒川 茂、以下 日本ユニシス）は、One to Oneキャンペーン管理システム「PromoConcier（プロモコンシェル）」の新バージョンV2.0を、本日から提供開始します。

「PromoConcier」は、マルチチャネル上での最適なOne to Oneキャンペーン管理・分析を可能にする、日本ユニシス独自開発のソリューションです。デモグラフィック（性別・年齢・居住区域など人口統計学的な属性情報）や購買行動といった顧客データをもとに、DM（ダイレクトメール）・メルマガ・アウトバウンドなどを使ったキャンペーンの作成から管理・効果分析までの業務を直感的に行えるさまざまな機能を備えています。

今回リリースするV2.0では、顧客の行動や企業からのアプローチに対する反応に合わせて、効果的なキャンペーンを打つことができる「キャンペーンシナリオ設定」機能、およびエクスペリアンジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：有田 道生 氏）が提供する国内トップシェアのメール配信システム「MailPublisher® Smart Edition」（注1）（以下MailPublisher）とのシステム連携を追加しました。
これにより、メルマガ・DM・アウトバウンド・ECサイトなど、顧客との接点となるさまざまなポイントを相互に組み合わせた複雑なキャンペーン業務を自動化でき、業務効率の向上に加えて、よりきめ細かなマーケティング施策を実現することができます。

「PromoConcier」V2.0の追加機能と特徴は、以下のとおりです。

1. キャンペーンシナリオ設定
   一人一人の顧客に合わせたキャンペーン展開やチャネル横断的なアプローチなど、複雑なキャンペーン業務をPromoConcier上でシナリオ化し、自動実行することができます。これにより、購買行動やキャンペーンへの反応など、顧客の行動を起点としたキャンペーン展開が実現でき、顧客との最適なコミュニケーションが可能となります。
   
2. MailPublisherシステム連携
   MailPublisherとの連携により、デザイン性の高いメールテンプレートの作成から、PromoConcier上でのシナリオ設定に基づいて顧客の嗜好データを活用したパーソナライズメールの自動配信、効果測定まで、シームレスに行うことができます。
   

「PromoConcier」の価格は、1システムライセンス600万円（100万顧客まで、税別）からです。

日本ユニシスは、今後もお客さまの声をもとに「PromoConcier」への機能強化を積極的に推進し、お客さまの戦略的なマーケティング活動に貢献していきます。

以上

• 独自の確立手法（マイニング）を標準装備し、最適な顧客・商品を自動抽出
  意識せずに、統計解析によるターゲッティングや商品のレコメンドが可能です。
• 誰でも直感的にキャンペーン業務を行える操作性
  抽出作業から効果測定といったキャンペーン業務の作業負荷を削減します。
• キャンペーンの仮説・検証のためのスタートアップシステム
  基本機能を備えつつ導入しやすい価格設定のため、スモールスタートで始められます。

• プロモーション管理機能
  「誰に」、「どのタイミングで」、「どんなオファーを」、「どのチャネルを使って」といったキャンペーンの実行計画を自然な流れで設定することが可能です。
• 自動化・モニタリング機能
  基幹システムや、メルマガ、DMなどの配信システムと連携し、実行中のキャンペーンのレスポンスや売上など日々最新の状況を一目で確認できます。
• 分析機能
  過去のキャンペーンと比較しながら、キャンペーンの振り返りができます。