2014年3月12日
スズキ教育ソフト、日本ユニシス
スズキ校務シリーズをクラウド版にて提供開始
〜 使いやすさはそのまま、安心・安全なサービスを今日から利用可能に! 〜
スズキ教育ソフト株式会社(本社:静岡県浜松市、会長:鈴木 萬司、以下 スズキ教育ソフト)と、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、校務支援システム「スズキ校務シリーズ」のクラウド(注1)版、「スズキ校務クラウド」(以下 「本サービス」)を、4月からサービス提供開始します。
スズキ教育ソフトは、小中学校の膨大な校務事務による教員の方々の負荷軽減と、教育の質向上に向け、全国の自治体へ校務支援システム「スズキ校務シリーズ」の導入と充実したサポートを行い、教育現場の課題解決を支援してきました。「スズキ校務シリーズ」は、発売から6年目を迎え、導入自治体数においてトップシェアを獲得し、多くの教員の方から支持されています。
このたび、近年の校務の情報化動向とこれまでお客さまから寄せられた要望を踏まえ、本サービスの提供を開始するにいたりました。日本ユニシスは、サービス基盤となるクラウド環境上での校務支援システムの構築・運用を担っています。
クラウド版でのサービス提供により、初期導入費用が抑えられ、システム納期の短縮化を実現し、より手軽にシステムの使用を開始することができます。
本サービスの販売は、全国の自治体へ向けて、スズキ教育ソフトにて展開し、今後4年間に、15自治体へのサービス提供を目標としています。
- サービスの概要
- 主な機能
- 児童生徒の指導に関するさまざまなデータを、蓄積・共有することができます
- 小中学校の校務にまつわるさまざまな公簿・帳票(出席簿、通知表など)の作成や、出力をすることができます
- 入力されたデータを自動的に集計し、さまざまな分析に役立てることができます
- 特長
- 低コストの実現
初期コスト(システム構築・設定費用)は不要*です。利用料金は、学校1校あたりの月額制**となり、パッケージ製品を個別に購入するより安価に利用を開始できます。
* インターネット接続環境を保有することが前提となります。インターネット接続環境をお持ちでない場合は、 回線敷設工事をお客さまにて実施していただく必要があります。
** 本サービスのご利用料金に関しては、スズキ教育ソフトまで事前にお問い合わせください。 - 安心・安全かつ手軽なサービス
校務の情報化に向けては、予算的制約やシステム管理者の負担軽減等の課題があります。本サービスは強固なセキュリティを有するクラウド基盤上で校務支援システムを提供することから、お客さまは、ソフトウェアやサーバーを購入する必要がなく、安心・安全かつ手軽に利用できます。また、初期費用が抑えられるとともに、ネットワーク経由で常に最新のソフトウェアが提供されます。 - BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策
地震、火事などの災害に強く、安定した電源供給が可能なデータセンターで、児童生徒情報や成績情報などの情報資産を保管することで、システムに対するBCP対策を強化することが可能となります。
- 低コストの実現
本サービスは、クラウド基盤上で稼働し、インターネットを経由して提供します。利用者は、各端末(注2)でセキュリティ認証を行い、校務支援システム「スズキ校務シリーズ」へアクセス、校務処理を行います。なお、インターネット通信は、暗号化(SSL)によって個人情報をはじめとする通信データの漏洩を防止しております。

以上
- 注記
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- 注1:クラウド cloud (cloud computing)
- ソフトウェアやハードウェアの利用権などを、ネットワークを通じてサービスとして利用者に提供する方式です。
- 注2:端末の動作環境
- スズキ校務シリーズ 動作環境(クラウド版)をご参照ください。
【詳細】http://www.suzukisoft.co.jp/products/sk/
- 商標、登録商標
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- 記載の会社名は、各社の商標または登録商標です。
- 関連リンク
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