2013年9月13日
日本ユニシス・エクセリューションズ
3次元統合CAD/CAMシステム「CADmeister®」の
新バージョン V8.0を提供開始
〜 お客さまの声を反映し、「習得の速さ」「ストレスの軽減」「手戻りの削減」を目指して操作性を向上 〜
日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:石原 邦夫、以下 UEL)は、3次元統合CAD/CAMシステム「CADmeister(キャドマイスター)」の新バージョン V8.0を2013年9月下旬から提供開始します。
「CADmeister」は2005年7月に「CADmeister V1.0」として提供開始以来、国産唯一の3次元統合CAD/CAMシステムとして金型メーカーを中心に累計で30,000シート以上採用されています。進化するIT技術を有効活用しつつ、お客さまの業務に直結する機能を、お客さまの声を元に開発することを基本コンセプトとしています。
今回リリースするV8.0では初心者でも思い通りの形状作成ができるように面や立体を生成する機能を統廃合し、コマンド入力画面を刷新しています。コマンド入力のレスポンスも約2倍向上しスピーディな操作を実現しました。また、コマンド実行前のプレビュー機能で結果を予め確認できるように改善しました。
これらは「習得の速さ」「ストレスの軽減」「手戻りの削減」を目指した機能改善の一部で、今後も継続した改善を予定しています。
また今回、お客さまの業務に直結する機能としては、加工用データを作成するCAMシステムで加工効率と操作性を改善する機能を、樹脂金型設計を支援する機能としては成形不具合や金型不成立を早期に発見するチェック機能群を、プレス金型設計を支援する機能としては部品属性一覧のレスポンス改善とお客さまから要望の多かった工程計画図の自動作成機能を、それぞれリリースします。
さらに設計段階において簡易的に解析機能を利用することで、問題を早期に発見し設計の手戻りを抑えるための機能も、オプション機能としてリリースします。
UELは「CADmeister」Ver.8.0について、既にCADmeisterを導入しているお客さまを含め今後1年間で約5,000ライセンスの出荷、約30億円の売上を目指します。
また今後も、業界動向やお客さまの声を反映しながら「CADmeister」への機能強化を積極的に推進し、お客さまの国際競争力の維持拡大に向けた設計/生産業務のさらなる効率化に貢献していきます。
- 商標、登録商標
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- CADmeisterは、日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社の登録商標です。
- その他記載の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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