2012年3月1日
日本ユニシス
ヤマハへグローバルWebコンテンツ管理ソリューション
SDL TridionをU-Cloud® IaaS上で提供
〜シャープ、ダイキン工業、ヤマハのグローバル企業で採用決定、ワールドワイドにブランディングを強化〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下日本ユニシス)は、ヤマハ株式会社(以下 ヤマハ)に、日本ユニシスのオンデマンドホスティングサービスU-Cloud IaaS(注1)とSDL Tridion(注2)の組合せにてサービス提供を開始しました。
日本ユニシスは、企業システムの基盤となるサーバー、ストレージ、ネットワークリソースを「必要な時に、必要なだけ」利用できるクラウド上(U-Cloud)でSDL Tridionを提供する日本唯一のベンダーとして、2010年1月から積極的にセールスを展開しており、シャープ株式会社、ダイキン工業株式会社の2社においても採用が決定しています。
SDL Tridionは、一貫性と双方向性を兼ね備えたグローバルWebコンテンツ管理(WCM)ソリューションであり、グローバルレベルでの企業のブランディング向上に役立ちます。企業は、マスターのWebサイトを更新することで、各国のWebサイトの更新を、マルチリンガルに実施することができます。
また、Webサイトの構成要素(コンテンツ、レイアウト、アプリケーションなど)を分離し、コンポーネントとして管理することができるため、統一的に更新する部分とローカルで更新しなければならない部分を容易に分けられ、各国、各サイトで異なる、企業が顧客に伝えなければならないメッセージを瞬時かつ的確に更新することが可能となる業界随一のソリューションです。その結果、企業におけるブランドイメージ向上とWebサイトの運用負荷軽減を長期間にわたり実現することが可能となります。
今回、ヤマハが採用したU-Cloud IaaSおよびSDL Tridion サービスの概略は、以下のとおりです。
- U-Cloud IaaS 上でのSDL Tridion採用を決定し、日本、アメリカ、ヨーロッパで個別に立ち上げていた「ヤマハプロオーディオ」の海外向けWebサイトを集約し、構築、運用を実施予定。
- SDL Tridionの活用にて、グローバルで統一された情報を迅速かつマルチリンガルで配信するWebシステムを構築(英語からスタートし、今後、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語に展開予定)。
- 基盤にクラウド環境のU-Cloud IaaSを活用することで、コンテンツを管理配信するサーバーの集約、運用および保守のアウトソースを実現。
日本ユニシスは、今後もSDL Tridion およびU-Cloud IaaSの組合せにて、グローバルビジネスを推進する企業へセールス展開し、今後3年間で30億円の販売を計画しています。
以上
■ クラウド型WCMシステム概要図
注記
- 注1:U-Cloud IaaS
- 日本ユニシスのiDC基盤上で提供する堅牢なネットワーク、柔軟なサーバーリソース、安全な運用を必要な時に必要な分だけ提供するオンデマンドホスティングサービスです。
- 注2:SDL Tridion
- SDL Tridionは、SDL・Tridion株式会社が提供するWCMソリューションです。世界でNo.1のシェアを獲得しており、700社以上のグローバルレベルの大手企業において、採用実績があります。
- 商標、登録商標
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- U-Cloudは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
- その他記載の会社名および商品名は、各企業の登録商標または商標です。
- 関連資料
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- クラウド型WCMシステム概要図
(pdf資料、187.16KB)
- クラウド型WCMシステム概要図
- 関連リンク
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