2012年1月24日
日本ユニシス
「eラーニングセキュリティ教育サービス」に、「新入社員向けコンテンツ」を追加提供
〜SNS利用時など、身近に起こりやすい情報セキュリティ事故の防止を支援〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、「eラーニングセキュリティ教育サービス」に、2月13日から、新たに「新入社員向け」の情報セキュリティ教育の「汎用コンテンツ」を追加提供します。
「eラーニングセキュリティ教育サービス」は、お客さまのニーズに応じた情報セキュリティ教育コンテンツを、SaaS型(注1)企業向け教育プラットフォーム「LearningCast®(ラーニングキャスト)(注2)」に搭載し、効果的なセキュリティ教育を低コストで実現するためのサービスです。本サービスのコンテンツには、「汎用コンテンツ」と「カスタマイズコンテンツ」の2種類のメニューがあります。「汎用コンテンツ」は、すでに用意されているコンテンツをそのまま利用、「カスタマイズコンテンツ」は、汎用コンテンツを一部変更やお客さまの固有の情報などを盛り込み、オリジナルのコンテンツを作成し利用できます。今回、「汎用コンテンツ」に、「新入社員向け」の情報セキュリティ教育を新たに追加し、提供開始します。
新入社員教育の一環で情報セキュリティ教育を実施し、社会人の常識として情報セキュリティの意識を持ってもらうことは、企業の情報を守るために重要です。本サービスは、インターネット環境とWebブラウザがあれば利用可能なため、受講時間や場所を選びません。入社前教育として、新入社員が自宅にて受講することも可能になります。
「新入社員向け」コンテンツの特徴は、以下のとおりです。
- 新入社員が、理解しやすい内容に工夫
- 最新の身近な事故事例から原因と影響を説明
新入社員が陥りやすい情報セキュリティに関する事故事例の原因と事故の影響を説明し、受講者である新社会人が、注意すべき行動の気づきとなります。 - 新入社員の一日の業務に沿った具体的な情報セキュリティ対策
新入社員の一日の業務に沿って、具体的な情報セキュリティ対策を対話式で説明し、受講者の理解を助け、その後の業務で実践に役立ちます。 - SNSなど利用への注意
個人ブログやTwitterなど、インターネット上への書き込みの事故事例などを説明し、社外活動においても機密情報を守るための必要な行動を教育することが可能です。
- 最新の身近な事故事例から原因と影響を説明
- 理解を助ける形式
- 集中して学習可能な30分のコース
受講時間は、約30分と設定し、業務遂行への影響を最小限にかつ中断なく、集中して受講が可能です。短時間で集中して受講することにより、受講者の理解を深めます。 - ナレーションおよび見やすいデザイン
受講者の理解を助ける見やすいデザインおよびナレーションを採用しています。画面で表示される文字数を極力少なくし、ナレーション(注3)を流すことにより、学習内容が記憶に残りやすくなります。 - 理解度テストと解説つき
理解度テストの問題と解説も同時に提供します。受講後、理解度をテストすることにより、受講者自身の受講内容の再確認、また教育実施管理者による理解度の傾向分析にも、利用することができます。
- 集中して学習可能な30分のコース
- コンテンツのカスタマイズ(別途費用が発生)
- お客さま独自のコンテンツに拡張(『カスタマイズコンテンツ』メニュー)
お客さま独自の文書を追加または、お客さまの情報セキュリティポリシーや規程に合わせて内容を改訂など、「汎用コンテンツ」をお客さまのオリジナルコンテンツとして拡張可能です。 - 英語や中国語などに翻訳(オプション)
お客さまの受講対象者に合わせて、「汎用コンテンツ」を他言語に翻訳して提供することも可能です。
- お客さま独自のコンテンツに拡張(『カスタマイズコンテンツ』メニュー)
サービス価格は、ボリュームディスカウントによる料金体系を採用し、期間や教育対象者により変動します。例えば、新入社員向け「汎用コンテンツ」をそのまま利用する前提で、期間3ヶ月、教育対象者300名の場合、一人あたり月額900円(税別)となります。
今後、情報セキュリティ教育を必要とする企業、官公庁・自治体、またその他団体に向けて一般社員向けコンテンツやカスタマイズコンテンツも含め「eラーニング情報セキュリティ教育サービス」のサービス展開を進めていきます。
以上
■ 「eラーニングセキュリティ教育サービス」
注記
- 注1:SaaS(Software as a Service)
- 必要な機能を、必要な時に、必要な分だけ、インターネットを介して利用できるソフトウェアのことです。
- 注2:LearningCast(ラーニングキャスト)
- 「LearningCast」は、教育プラットフォームを提供するサービスです。サービスの主な対象は企業で、研修管理からe-Learningの管理まで、企業における研修業務を幅広く支援する機能があり、SaaS型とオンプレミス型で提供してしています。SaaS型の場合、従来の教育用サーバー導入と比べて最大90%のコスト抑制効果を上げられます。オンプレミス型の場合、お客さまのサーバー環境や運用形態に合わせたカスタマイズ対応が可能です。さらにAPI(Application Program Interface)の利用により、お客さまシステムとの連携ができるなど、従来のASPサービスと比べて柔軟なシステム運用が可能となります。
- 注3:ナレーション説明について
- ナレーションを聴くために使用するイヤホンが業務に影響のある場合、ナレーションを流さず画面上の文字説明を表示する形式へも切り替え可能です。
サービスの利用環境
Webブラウザ(推奨:Windows® Internet Explorer®8)
- 商標、登録商標
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- LearningCast/ラーニングキャストは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
- Windows、Internet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
- その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
- 関連資料
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- 「eラーニングセキュリティ教育サービス」
(pdf資料、621.71KB)
- 「eラーニングセキュリティ教育サービス」
- 関連リンク
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