2011年12月20日
日本ユニシスグループ
中期経営計画(2012→2014)を発表
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、本日、持続的な成長に向けた企業変革を実現すべく次年度に向けて、中期経営計画(2012→2014)を発表します。
本計画は、社長の基本メッセージである「技術力、現場力、スピード力の強化」を日本ユニシスグループ一丸となって実践していく姿勢を反映したものです。
世界的な景気後退局面が続くなか、当社は2008年度から売上・営業利益ともに落ち込んでおり、今期は下げ止まりの兆しがあるものの、引き続き厳しい状況を予想しています。
このような状況において、収益基盤を強固にするとともに、新たな機会からビジネスを拡大させる抜本的な企業変革が必要であるという認識に基づき、日本ユニシスグループ中期経営計画(2012→2014)を策定しました。
本計画では、2012年度から3カ年の方向性と重点戦略を示しています。これを受けてグループ会社、事業部別の目標・計画を盛り込んだ詳細計画を策定していく予定です。今後、本計画をもとに毎年見直しを実施し、各年度の経営計画をより実現度の高いものにしていきます。
当社は、顧客第一主義を掲げ、Users&Unisysの精神でお客様と共に歩んできました。この理念のもとに、引き続きお客様の経営課題を適切に解決していけるパートナーを目指します。
「中期経営計画(2012→2014)」のビジョンと目標は以下のとおりです。
中期ビジョン:
- ICTの最適化を実現できるNo.1パートナーとなる
- ICTを梃子にお客様に付加価値を提供できるパートナーとなる
- ICTを活用し社会基盤の提供に貢献できるパートナーとなる
基本方針:
- コアビジネス(注1)の拡大
- 共創/BPO(注2)ビジネスモデルの確立
- 社会基盤ビジネスへの進出
経営指標(2014年度):
- 売上高: 連結 2,800億円
- 営業利益率: 連結 5.0%
- 当期純利益: 連結 80億円
- ROE: 連結 8.8%
以上
注記
- 注1:コアビジネス
- システム&ネットワークインテグレーション
- 注2:BPO
- Business Process Outsourcing
- 関連リンク
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