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Foresight in sight

ニュースリリース

2011年12月5日

日本ユニシス
教育サービス分野初、SaaSアプリケーション「LearningCast®」でCFPマークを取得
〜CO2排出量の見える化により、社員教育の分野から環境負荷削減に貢献〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、教育ソリューション「LearningCast(ラーニングキャスト)」で、経済産業省および関連省庁の推進するカーボンフットプリント(Carbon Footprint of Products、以下 CFP)マーク使用許諾サービスに認定されました。このたびのCFPマーク使用許諾は、教育サービス分野初のSaaS(注1)アプリケーション商品となります。

CFPとは、商品やサービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体で排出される温室効果ガスの排出量をCO2量に換算し、マークなどを使って分かりやすく表示する仕組みです。消費者は、各製品やサービスのCFPを比較することで、環境負荷の少ないものを選択することができるようになり、提供事業者は自らの地球温暖化防止対策(注2)をさらに推進することができます。

LearningCastは、企業の集合型研修の運営からeラーニングまでの研修業務を統合的に運営・管理する機能を提供するサービスです。 LearningCastのCFPマーク表示により、当サービス利用の研修と、施設などを活用した集合研修におけるCO2排出量を比較することで、環境配慮型の社員研修の検討ができるようになりました。

本サービスはこのようにCO2排出量の見える化によって、環境経営に取り組む企業の社員教育業務におけるCO2排出量削減活動を支援します。

日本ユニシスは今後も、「ITが地球のためにできること」の環境基本理念の一環として、CFPマークを表示するサービスを増やしていくことにより、お客さまの企業価値向上および地球環境保全への取り組みを支援し、低炭素社会の実現に向けて貢献していきます。

なお、LearningCastは、12月15日から東京ビッグサイトで開催される、エコプロダクツ2011のカーボンフットプリントコーナーで展示されます。

CFPマーク表示画像

*表示のCFP値は、LearningCastを10ID/1年間利用した時のCO2排出量を算出したもので、80.5kgとなっています。

以上

注記

注1:SaaS(Software as a Service)
必要な機能を、必要な時に、必要な分だけ、インターネットを介して利用できるソフトウェアのことです。
注2:CFPによる地球温暖化防止対策に関して
日本では、2008年6月に政府の「低炭素社会・日本を目指して」の中で、「CO2排出量の見える化」の具体例として、CFPを推進することが示され、経済産業省においては、関係省庁との連携のもと、CFP制度推進に向けた様々な取り組みを行っております。
商標、登録商標
  • LearningCast/ラーニングキャストは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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